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2015年8月31日 (月)

犬につき合うことは人間には不義理だけどね(笑)

Dsc_13802_307x440えへへ、今回はわたしよー。黒い弾丸娘ってわたしのこと。おおらかっていわれるけど、それってラべリングかも



多摩川沿いに朝散歩に行くとミニピン2頭に良く出会います。

1頭はカート、もう1頭は腰が悪かったのか、近ごろ介助ハーネスでお散歩するようになりました。

このミニピン2頭は犬に出会うとかなり遠くからケタタマシク吠え、すれ違いでは興奮マックスになるので、私たちは(リデルチェシア)回避していました。

この吠え方だけを見ていると、同族を嫌悪していると思われてしまいがちなのですが、実は同族を求めてやまない行動であり、長い間避けられ避けられ続けのち、威嚇吠えのようになったものです。

与えられなかったものへの反動というものは、いつか怒りとなって現れてくるんですね…

さて、そんな日々のある日、川原から土手に上がった所で、このミニピンに私たちは出会いました。

お互い、高い土手の陰によって視認できなかったのです。

距離が近すぎ回避するには、もう無理がありました。

やはり、ミニピンたちはガン吠え!ケタタマシイといかいいようがないほどです(>д<*)

ところがその吠えをものともせず、我が家の黒い弾丸ムスメのチェシアが近づきます。

ゆっくりと頭を下げ、だらりとした身体で近づきます。

リデルも頭を下げ、口角を弛め、なだらかな背線で緊張が見られませんが、先行するチェシアを静観しています。 (チェはこの2頭をなだめるつもり~)

ミニピンたちはこの日は2頭ともカートの外にいて、近づきだしたチェシアを見とめると、黒いミニピンの吠えが止まりました。

そのままチェシア近づき、お互いの鼻の先の匂いかぎ、黒いミニピンは少ししゃちほこだったボディ・ランゲッジでしたが一歩一歩チェシアのお尻に回り込み匂いをかがせてもらっています。

黒いミニピンのはち切れんばかりの尾の振りがこの充実感を物語っていました。

そのあとは茶色い子もチェシアの匂いをかがせてもらい、吠えはしますが、最初の頃のケタタマシイのは失せています。

リデルはこの3頭の様子を見ているだけで、挨拶する気も直接匂いをかぐきも気もなく、だからといって嫌悪しているという感じはありませんでした。(どうでもよい、危険もないという判断)

ミニピンたちの飼い主さんもはじめはドキドキしていましたが、そのままでいいですと、伝えると、この出会いを楽しんでくれました。

ミニピンの飼い主さんは、本当に希に我が家の犬たちのような犬に出会えて、お友だちになれるんです、と話してくれました。

我が家の2頭はもうずいぶん前から、このミニピンたちの要求していることがわかっていたようです。

わかっていたけど、私も距離をとるを選択していましたし、リデルチェシアもあえてそばに行くという選択もしませんでしたが、この日のように距離によっては犬の選択肢が変わるものなのですね。

まあ、この犬たちの素敵な出会いは、飼い主さんの心も少しではありますが、晴れ晴れした気持ちにしたことは確かなことでした。

そして、後日談なのですが(長いよ(^o^;)) 本日の朝散歩で、出会ったのです、ミニピンズに。

その距離10メーター。

ミニピンズは、私たちを見つけてあいかわらず吠え吠えですが、飼い主さんはニコニコして良くわかる声で「おはようございますっ!」と、挨拶をしてくれました。

たぶん、私たちはここ!ここにいるので来てください、と期待しての声と思われました。

私も人間の挨拶をし、リデルチェシアはどうするのかと見ていると、頭を下げてホンの少しミニピンたちに目をやると、なんと!反対方向に歩き出すじゃあーりませんか!( ̄▽ ̄;)

おい、あなたたちと歩くこのワタクシの人間としての立場はどうなるのさっ( ̄▽ ̄;)

と、思いつつ、リデルチェシアに従い、反対方向に離れていきました。

取りあえず飼い主さんには犬の行き先の方を指で示し、軽く会釈して離れましたが、納得できないのはミニピンズ 。

ミニピンズのその吠えが一瞬止まりましたが、えっ…ーーーてなもんでしょう(笑)

お友だちになれたと思う人間の思惑はうらぎられ、リデルもチェシアも「あ…はあ、今日はカンベンしてくださいよ、静かな散歩がしたいんですから」という、オフタリさんなのでした。

犬の選択肢に任せると、人間には不義理なことが多いよね~というお話でした。

あ、そうそう、このような状況判断能力は、高ストレスに晒されている犬や人間にいつも命令されている犬にはできないことだったりしますよ~。


Dsc_13812_244x440なーにやってるんだろね、人間って。タテマエやギリニンジョウなんて食えもしないものをたてようと(笑)

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