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2015年9月15日 (火)

風の谷のナウシカと美談の好きな人間の闇

いてもたってもいられなくて、投稿することにしました。

それはある一本の投稿動画。

保護犬らしいチワワが狭いケージに入れられ、そこに保護団体の人間が手を差し出し、犬を触るのです。

そして、その動画のタイトルは『胸が苦しい…何度噛まれても。人間を信じられなくなった犬に差し伸べる優しい手と』となっています。

で、興味深いことに賛否両論なのが人間側の意見なのですね

こちらね↓その動画。

まずは、観てください。

https://youtu.be/MpvofEHBDT4

さて、ご覧になった人、犬飼であれ、犬飼でなくとも(あ、ここは広義に犬のカテゴリね)、保護に携わる人間であれ、そうでなくても、感じ方はそれぞれなのでしょうが・・・

へちまこ的には、↓のようにしか思えないのですよ。

無理矢理さわられて、無理矢理ならされて…犬のストレスサインがわからない人間が保護活動をしてるんだな~~と。

犬語のということが広く知れ渡ったようで知れ渡っていないのか、それともこうした人間側の問題行動がわかってないのか?

もし、これらか犬の保護活動に携わりたい、保護犬を助けるトレーナーになりたいと思うのなら、犬に現れる行動やストレスサイン、ボディランゲッジをつぶさに観れる曇りない眼をもって欲しいのですよ。

え、上段構えていうなよって・・・いやいや、本当にこれ見て気持ち良くなるのなら、たとえてみるよ。

あなたが、異星人に捕まった、

檻に入れられた、逃げ場はない、

よくわからない言葉をかけられる、触りまくられる、

嫌だと言っても触りまくられる・・・

痛いことはしないけど、何か気味の悪いもので触られる・・・

どう?

本当に気持ちがよいの?

人間の愛が深いなんて、この時点で犬はわからないのに、これではレイプにも等しい行為なのだと思うのは、へちまこばかりではないのです。

そして、優しい手と表現しているのは誰か?

優しいと思っているなら犬は初めから近づいてきますよ。

優しいといういかにも人間的な表現で犬の真の行動を見ていない。

それに、このチワワは噛んでいない。

いや、いや、やめて、怖い!・・・言って口しかないので、口で払いのけようとしているだけです。

これだけのストレス与えてもこの犬はいつか馴れるでしょう。

犬は怖かろうが、嫌だろうが人間に依存しないと生きていけないのです。

そうすると、人間は自分のやり方は間違ってなかったんだと思うでしょう。

そして、それが犬への愛だと思い続け、噛まれても強引に抱きしめることが愛情になるのです。

それでも犬は許すのでしょうけど・・・。

へちまこはセンターの犬たちのボランティアトレーナーですが、まず初めに行うことは、犬に生命の危険がないことを伝えます。

快適な室温と清潔なベッド・・・
視線を遮ることができて、そこに何もしない何も要求しない人が日に数回来てくれて、美味しいものを静かに置いてくれて、ゆっくりと話しかけて外へ行きたいと言えば、連れ出してくれて、そして、また暖かい部屋に戻してくれて、何も求めないけど安心を与える・・・

そうしていくうちに犬は穏やかになり、自分から近づいてくれるのです。

そうそう、これをリアルナウシカとか言っていた人もいるけど、へちまこも「風の谷のナウシカ」は大好きで何度繰り返し観ても、毎回感動します。

キツネリスとナウシカの出会いのシーンも大好きです。

アニメのナウシカはキツネリスに手は差しのべるけど触っていないはず。

ナウシカは、キツネリスと人間との臨界で手を動かすことなく待っているはず。

そして、キツネリスが自分から近づいて噛んでいるはず。

あれはキツネリス自身が自分の臨界を超え、ナウシカを噛んでもコンタクトを取りたいとキツネリスが選択した行動だと思っています。

キツネリスの人間への不信から来る攻撃的な行動に臆することなく、それを受け止めているのがナウシカですよね?

あの動画のチワワの臨界を容易く越えて、犬の尊厳を犯しているのはいったい誰なのか?

これがわかる人はリアルナウシカとか、人の愛は深いなんて言わないと思うのです。

チワワじゃなく、超大型犬でもこれをやってのけるような超人がいれば話は別ですが、人を傷つける犬というラベルを人が貼ってしまうってことになりかねないのです。

動画の最後のほうで、あたかも犬が自ら寄って抱かれているようなシーンがあるけど、犬のボディ・ランゲッジやカーミング・シグナルを知っている人はそうは思えないと思う。

尻尾は下がり、身体は緊張で堅い。

大人しくなるのはあきらめただけ・・・何をあきらめたかって、抵抗するのをあきらめて敗北を選んだにすぎない。

そうすることで自分を守ることにしただけ。

これを人間の愛を受け入れたというのはあまりにも貧しい発想。

このチワワは事あるごとにこの敗北のボディ・ランゲッジを人間に使うかもしれない。

ものすごい、ストレスにさいなまれながら。

それは我が家に来た当初のコメットと同じで、この行動をとらないと愛されないかもしれないと思い続けるのです。

そんなに人間に懐かなくても、人間に気を遣わなくても、人間にへつらわなくても、ただいるだけで愛される生き物であってほしいと、へちまこは思うのです。


さて、親愛なる読者さんへ・・・どちらの感想を持ちましたでしょうか?

では。

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