無料ブログはココログ
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

Another Sandbox

  • Another Sandbox
    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

お勧めマズルガードのお店はこちら

㈳日本愛玩動物協会

FB

« 多頭で犬を飼うって、たいへんですか? | トップページ | 怖さや不安や不快は怒鳴りつけてもなくなりませんから。 »

2015年12月14日 (月)

『BAT東京セミナー2015』を終えて・・・

Img_20151204_225639_330x440
12月5日、6日に行われた、攻撃性、フラストレーション、恐怖から来る過剰反応を、緩やかに行動調整する『Behavior Adjusment Training  通称BAT』セミナーが無事に終了しました。

早い募集時期から受講をお申し込みくださった受講者のみなさま、不手際も数々ございましたが、セミナー自体は楽しんでくださったようで、ホッとしています。

BATとは書き記していますが、今回の内容は正確には、『BAT2.0』と言われるもので、科学的なBATは常に更新されていきます。

科学は科学なので、日進月歩・・・昨日よりも今日、今よりも明日と、より良いものを求めるものなので、BATはまたバージョンアップしてくるものと思われるので、更新された時にはまたBATのセミナーを開きたいと思っています。

Dsc_1815_325x440可憐なジョウィ・アイヴァーセン先生。

回避させるだけでは、犬は苦手なもの、怖いもの、攻撃してしまうものに、一生涯慣らすことができずに、かえって人と犬との信頼関係を失いかねない、というドッグトレーナーもいますが、BATの緩やかな犬の過剰反応へのアプローチは口だけのやさしい方法とは似て非なるものであります。

へちまこは以前からBATは効果があると話していますが、その実、本物の講座を受けてのはこれが初めて。

で、今回はBATを実行するに当たって、大切なことの一つにBATリードスキルがありました。

もちろん、BATにはハーネスが推奨されます。

ハーネストレーナーとしてはとてもうれしいことです。

犬の身体に人間の介入度が低い犬具、ハーネスとロングリードの組み合わせが犬の自主判断を、もっとも損ないにくい装具なのです。

BATのリードスキルで、スローストップやスライドと呼ばれるスキルが出てきたのですが、それは、アンジェラから教わったリードワークとほぼ同じでした。

比較するとBATのリードスキルは、アンジェラよりも犬への人間の介入度が低く、また刺激においても穏やかに作用する方法になっていました。

アンジェラが来たのは、もう9年も前。

その頃のハーネスとロングリードを使う過剰反応の犬へのアプローチが、このような形で、洗練されて、誰にでも使い易くなって、再び、出会えたことは単なる偶然ではないと思うのです。

これはへちまこにとって、驚きでもあり、アンジェラに巡りめぐって帰還したようなものなのです。

Img_20151206_131208_434x440パワフルな通訳さん!

力を使わずに、犬に嫌悪や不快を極力与えずに、そして人間の犬への侵入度を最小限に抑えることって犬にとって大切だと思った今回のBAT2.0です。

Img_20151205_201654_330x440
BATでは強化子が自然発生するので、食べ物や声かけや犬の前に回り込むという、人間の介入度が低くなります。

なぜ介入度が低いほうがいいか、それは人間(飼い主)の行動も刺激になりうるからです。

人間が良い刺激になればいいじゃないかと、思う人もいるかもしれませんが、その刺激がないと犬は自分の判断で解決できずに、常に人間の指示待ちで解決を待つことになります。

人間が守ると言えば聞こえはいいですが、人間がその行動をとること自体に、犬が予測する古い記憶は蘇ります。

それは良い記憶であろうがなかろうがです。

恐怖(嫌悪、不快、苦痛含む)の揺り戻しが起こる頻度が高ければ高いほど、犬は人間の刺激なしで、苦しみからは逃れられなくなるってことも・・・考えられるわけです。

BATを実行するとき、犬が主役であり、人間は黒子のようであることを要求されます。

犬が失敗しない(過剰反応を起こさない)環境を作り、その環境においてのリハーサルが本番であり、それが本番に生かされるのですから。

Dsc_1838_248x440
犬に人間並みのスポ根やら、努力やら、忍耐やら、我慢やらを求める人がいるけど、上のハンドアウトの図のように、犬には楽で楽しい道を歩んでほしいと、へちまこは思っています。

到達点が同じなら、犬にわざわざ険しく困難な道を選ぶ飼い主やトレーナになってほしくはない。

コウモリ(BAT)のように、ヒラリヒラリと華麗に回避できるスキルを身につけながら、遠回りになろうとも、犬自身が到達点にたどり着くけるように、黒子のような手助けをしたいと思うのでした。

最後に、セミナー催行につきまして、様々な方面より、ご協力やご支援、また、ボランティアで運営を手伝ってくれたスタッフのみなさん、会を代表しまして、心より御礼を申し上げます。

dog お知らせ~~ cat

flair 2016年3月13日(㈰『よくわからなかったからもう一度BAT 補修セミナー』を開催します。
こちらは、新年1月某日より募集をこちらのブログよりいたします。


dog 来年は、エミリーがまた来てくれます!

日時は決定しています。2016年11月26日、27日!

ワークショップ(デモ犬、飼い主募集)ですので、ぜひ、お申し込み開始の際はよろしくお願いします。
  


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村

« 多頭で犬を飼うって、たいへんですか? | トップページ | 怖さや不安や不快は怒鳴りつけてもなくなりませんから。 »

セミナー関連」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、2才半になる柴犬雄と暮らしているえみと申します。
同じ犬舎より犬を迎えた方が、フリースラインドハーネスとロングリードを使用されていてとてもよいと伺い犬を迎えてしばらくしてから「ハーネス」という検索ワードで情報を集めていました。
その時こちらのブログを発見し、読み進めていくうちに夢中になりました。
今回のBATのセミナーの記事も読んでいたのですが、なぜか臆してしまい申し込みせずでした。
しかし我が家の犬(はち、と申します)と一緒に過ごせば過ごすほど、もっともっと正しく犬にとって最適な方法が知りたくセミナーに申し込まなかったことを後悔しています。
次があったらと思っていたのですが、今後のセミナーなどは初回を受講していないといけないものになっていくのでしょうか?

初めてのメールで長々と失礼いたしました。

えみさんへ。

はじめまして、コメントありがとうございます。

ご質問のBATセミナーの次回は決定も予定もしてませんが、もし今後、BATセミナーの続きをすることがあれば、その時にはぜひ、お申込みくださいませ。

またこれからの予定ですが、『よくわからなかったからもう一度BAT 補習セミナー』を企画しています。
こちらのブログに日程を発表します。

今回のBATセミナー受講者優先になりますが、空きがあれば聴講できると思うので、決定事項発表の際にお問い合わせくださいませ。

えみさんを空き待ち一番に入れておきますね^^

返信ありがとうございます。
補習セミナーというタイトルだけに、前回のセミナー受講された方のみに受講資格があるのだとばかり思っていたので、空きがあれば受講できると言っていただき小躍りしました。
ぜひ隅っこのほうでも構わないのでよろしくお願いします。

散歩にでるようになってしばらくしてからずっとフリースラインドハーネスを使っているのですが、最初の頃は会う犬飼の人ほぼ全ての人に「ハーネスじゃなくて首輪をつけたほうがしまるよ」と言われ続けました。そのたびにその「しまる」は首が締まるなの?締まった命令が届くってこと?となんとも複雑な気持ちでした。
結婚し、娘も中学生になったところで、はちを迎えたのですが、元々は実家でも飼っていたこともあり首輪がどういうものかはよく知ってるいるつもりなので、なんとも言い様がなく、いつも曖昧に「そうですね」と笑ってやり過ごしていました。
現在住まいは横浜の片田舎なのですが、警察犬訓練の流れを組んだ訓練所が数ヶ所あるためなのか一般の犬飼の方も犬はぐいぐい引っ張ってしつけるべし!のかたがほとんどで時折、私が間違ってるのかと思ってしまうのです。
それではだめだ、はちに犬らしい楽しい生活を送らせてあげられる情報を持ったへちまこさんのブログにいきついたのに人見知りしている場合ではない!とコメントさせていただきました。

スマホの小さな画面で文章を作っているので意味がわからないところもあるとおもいますが、つい嬉しかったものでまた長々と失礼しました。
案内が掲載されるの楽しみにしています。ありがとうございました。


えみさんへ。

はたまたコメントありがとうございます(゚ー゚)

返信が遅くなってごめんなさい。

そしてそして、FLHのファン、重ねて感謝です!

犬には首輪という常識、首輪でないと(締まる首輪含む)犬を支配できない、頭部をコントロールできないと、犬を支配できないって、昔のイメージがずーと続いていて、それが犬たちを苦しめています。

だから、えみさんのような人が一人でも多く、増えることを願っていますよ~!

案内、お楽しみに!

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/502764/62848238

この記事へのトラックバック一覧です: 『BAT東京セミナー2015』を終えて・・・:

« 多頭で犬を飼うって、たいへんですか? | トップページ | 怖さや不安や不快は怒鳴りつけてもなくなりませんから。 »

最近のトラックバック

カテゴリー