祝!1年目のコメット
おおむねしあわせであーる・・・
1年前の今日、我が家にヒトリの小型犬愛玩犬が川崎市愛護センターからやって来た。
小型愛玩犬の名前はコメット。
名付けた名がいけなかったのか、やたらと動きが早い。
小回りの利く、国産小型車のようだ。
保護されて迎えには来なかったけど、元飼い主の所ではそれなりに可愛がられていたようで、人間にはすぐになつき愛想は良い!

初めて会った日の、コメット・・・別犬のようだ。↑
人間は、小さなもの=非力(精神面でも)としまいがちですが、犬たちは同等の精神を持つ大人犬としての振る舞いを要求します。
ところがコメットは犬の社会を知らずにいたようで、リデルのパーソナルディスタンスに迂闊に近づきすぎ、リデルの威嚇に合うことがしばしば。
リデルの中では、突然現れた犬社会のわからない失礼な小娘だし、コメットにすれば、このかわいい私に意地悪をする犬でありました。
コメットが来た当初は、衝突を避けるための家庭内交通整理が煩雑に行われましたが、現在はコメットもリデルに必要な距離がわかるようになって来たようです。
それと、小型愛玩犬にありがちな人間への過剰な依存を下げることも気をつけていますが、これは男性陣が本当に無頓着で無意識にやたらと、コメットのダッコ要求にお応えしすぎていて┐(´д`)┌です。
いといろと、まだまだ出来事が起こりそうな3頭の間柄ですが、最近のコメットにはリデルに認めてもらいたいという行動も増えだしています。
散歩の時にはリデルと速度を合わせ寄り添うおうとし、リデルの草むら匂いとりにもそそくさと駆け寄り、一緒に匂いをとります。
リデルをリスペクトしていることを、コメットなりに伝えているようです。
リデルは、大人犬に厳しい犬ですが、けして意地悪な犬ではありません。
相手を気に入らないからと排除するわけではなく、単に犬社会へのルールに厳しいというだけなのです。
多頭の場合、飼い主がいない留守中にケージやサークルに個別で入れておかないと流血のケンカになる、一番弱い個体をいじめるということがあるのは、日ごろの犬とのかかり方が影響する場合もあります。
人間側がすべてにおいて、支配的で管理主義の犬や、過剰教育飼い主の犬は弱い者いじめをすることが多い。
人間社会においても、親の前では良い子だけど、外ではいじめる側のリーダーになっている子供と同じだ。
我が家は人間がいないとひたすら寝て待つ。
他の仲間や、新入りをいじめたりすることは今までに一度もない。
ところが、人間がいると目の前でケンカのような状態になることがある。
それは、とても安全なことで、人間が仲裁に入ればケロッとして、何事もなかったように干渉しない関係に戻れる。
まるで、人間の子どもの兄弟ケンカのようなものですね。
リデルがコメットを認めるには、あと数年必要なようですが、何はともあれ、『コメット我が家来て1周年記念日』なのです。
コメット、これからも野獣たちをよろしくね(*^▽^*)


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