2016年 GWの田舎家

GWと言えば、民族大移動であった我が家も、子どもが成人した今となっては、田舎家に引っ込んで緩々のお休みを取るようになりました。

そうそう、まだ子供が幼かったころ、双方、田舎という環境を持たない私たち夫婦。

子どもに田舎の暮らしを～と思いつつ、別荘地（高くないお安いほうね）探しましたが、結局は、あちこちいろんなものを見させて経験するほうがよいのではとなってやめました。

その時に契約寸前までいったある別荘地がTVで「あの有名地は今？」みたいな番組していて、そこがすっかり忘れられた荒んだ別荘地になっていたのを見て、買わなくてよかったのかも・・・と、改めて思いました。


この季節は、本当に気分がいい。

深呼吸ばかりしてきた・・・


園芸種の豪華な藤の花もいいけど、山藤の楚々とした美しさもいいよね。


実は今回は、行く前の日から喉が痛く、着いた日にはのどの痛みは倍増で、咳とくしゃみ・・・口の中に熱感があり、食欲も減退・・・久しぶりに病気になりました。


熱でお散歩に行けない日が2日ほど続きましたが、お庭のある暮しって犬たちにとっても人間にとっても本当にいいなぁ…と実感！

お散歩には行けないけど、お庭に出して用足しをしてくれるし、じぶんたちで好きな時に庭に出て、遊んだり、日向ぼっこをしてくれたので、都会にいる時よりは動くことも少なく、休むことができました。


犬は、2歳から3歳の子どもみたいなもの、とはよく言ったもんで、寝ている時以外は、何かしら楽しいことを探しています。


犬たちが毎日楽しく暮らせるように・・・


今度来るときには、田舎家のシンボルツリーの海紅豆の花が咲いているでしょう・・・


犬たちが楽しいとい毎日が、犬飼人の極上の喜びに他ならない。




田舎家の夕焼けは　毎日見ていた。




野生動物が、渓谷を横切ると　匂いが漂ってくるようだ・・・

悲しいこともあった・・・7年前、センターから迎えたドウバネインコのだいずが亡くなってしまった・・・


田舎家の庭の　百日紅の根元にお墓を作った。

アイスの棒に　だいずの名前を書いていたら　涙が出てきた。

夏には　百日紅が咲いてくれるよ　だいず・・・安らかにね。