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2016年5月10日 (火)

犬を飼っては犬に従え?(笑)

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すっかり、春を通り越して初夏でございますね・・・(;´▽`A``

またまた、更新せずの体たらく・・・ご無沙汰いたしております。

これでは、ますますランキングは下がる一方ですが、まあ、そんなことは気にせず、たま~~に、あ、そうだ、へちまこっていう、おかしなこと宣うのがいたなぁと気にかけてくださるだけでもラッキーなので、記事更新します。

FBへ関わることが多くなって、そちらへはつどつど更新しているわけで、古巣のブログにはトンという形になっておりますが、FBは公開記事も多くへちまこ実名をご存じであれば、たまに覗いてみてくださいませ。

いろいろと考えることも多く、また、自分自身を更新する機会もほしく、時間というものが本当に大切に思える今日この頃を過ごしています。

犬との日々は楽しくエキサイティングなことは確かなことで、犬飼の一人として、犬のことで悩むみなさんに何かしらのヒントになる記事を上げていきますので、よろしくお願いします。

で、今回の記事も過去のことになりますが、BATというリアクティブな犬のためのトレーニング方法に出会ってからは、犬の自らの力(その環境においての問題解決をする力)を後押しできるような黒子のような存在というものを実践しています。

その中でも、犬がなぜ回避行動をとるのか…ということは実に自然な仕組みであり、人間がそもそも回避行動を認めないできたツケが犬の問題行動となって現れてくるんだなということがよくわかる出来事に遭遇しました。

今回の記事は、そんなことに気づかされた、ある日の出来事でございます。

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ある日のお散歩の途中です。

リデルとチェシアでのお散歩で、ほぼ同時にフタリの足が止まりました。

その先に目をやると、過剰反応する犬を観察しているのです。

前の方に、コッカーだと思うのですが、この子は同族に過剰反応します。

それもかなりの反応で、リードがなければ相手に咬みつくに行くほどだと思われます。

このコッカーに何度か出会っているフタリは、危険を察して、立ち止まったようでした。

この日も、コッカーの後ろから、秋田犬が近づいてきてました。

飼い主さんは犬の排泄物を拾うことに執着し、他の犬が近づい来ているのにその場所を離れようとはしませんでした。

コッカーは短いリードの先で、渾身の力でガナリたて、秋田犬に飛びかかろうとします。

その力の勢いで、飼い主はなかなか排泄物が拾えず、その都度にリードを強く引くのですが、コッカーの身体が宙を舞うだけで制御までには至らないのです。

一つの救いは、コッカーがハーネス(量販タイプのものですが)であったことで、首輪よりはマシなぐらいです。

秋田犬は、壁際にピタリと張り付き、おどおどと飼い主の陰に入り込んで、行き過ぎて行きました。

 

コッカーは、秋田犬が通りすぎても、1度上がったアドレナリンの作用でこの後は、自転車や通行人にも吠えかかっていました。

 

飼い主が叱ろうが、なだめようがコッカーはしばらくヒトリで吠えたてていました。

 

我が家の2頭は、この一部始終を観察し、コッカーが視界から去るまで、立ち止まった場所を動こうとはしませんでした。

 

昔の私は、リードショックをかけてでも、その犬の前を通過させようとしていました。

人間なら、眉をひそめて通り過ぎることができる犬同士の出来事です。

犬にもそれができるはずだと・・・そこを冷静に飼い主につき従うのが犬だと教え込まれていたもんですから、その通りにしていたのです。

でも、よくよく考えたら、人間でもヤバそうな人っていますよね。

近寄らないほうがいいような・・・あるはずです。

見も知らぬ人が大声で両腕を振り上げながらこちらへ向かってくる、もしくは前方で争い事が起きているようだと感じたら、そちらへ向かう足は止まるはずです。(野次馬は別として・・・

回避行動をとる、または様子をうかがい、危険かどうかを判断し、どうするかを選択するはずです。

なら、犬がそこへは行きたくないよ・・・危険だよ…嫌だよ・・・と、判断したときにアナタはどうしますか?

犬が拒否した時に、これは不服従だとしますか?

リーダーに着いていけば大丈夫と、強要しててでも回避せずに行こうとしますか?

人間目線で見れば、なんてことのない事象でも、犬にとっては危険極まりない出来事は、たくさんあるのです。

この出来事の最中に、フタリの立ち止まりを認めず、リードを引いてでも連れて行こうとしても私は拒否にあったと思います。

それは、リーダーに対する不服従で、人間に対する問題行動なのでしょうか?

読者のみなさんは、どう、思われますか。

 

え、お前が不甲斐ないからだって・・・まあまあ、それは置いといて、犬の問題行動はもしかしたら、私たち人間が作り出しているものかもしれませんよ(笑)

犬に従うと、問題行動がなくなる場合もあるつてことですな( ̄ー ̄)ニヤリ

Dsc_2131_440x248う~~ん、あの子は楽しそうだなぁ・・・近づけるかな~のチェシア


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コメント

こんにちは、はじめましてデス。
現在3歳♀シェパとの暮らしで
悩み尽きない日々を目一杯奮闘中デス。
FBアカウントを持ってませんので
こちらの記事を楽しみに拝読させて頂いてマス。
今回の内容、とても共感しマス。
私も初シェパを迎えた当初
(それまではスピッツ種でした)
いわゆる服従思考の影響で、0歳から1歳前半にかけて随分とムリヤリな事もさせてました。
後から思うと、犬は分かりやすくNOサインを出してたのに…
自分の思考と行動を変えるまでには、やはり時間を要しましたが
飼主が提供する環境次第で、犬の安心が問題を自然解決してくれる。
これには実感として納得するばかりデス。
まだまだ愛犬と一緒に頑張ってる途上におりますが
今後も有益な記事を励みに過ごしたいと思いマス。

ps.
事後報告になって申し訳ありませんが…
当方blogで、過去にこちらの記事を
無断でいくつか参考リンクさせて頂いた事があります。
遅まきながら非礼をお詫び致します。

Mさん。

コメントありがとうございます。

また、当、拙ブログのリンクのお知らせ、重ねてお礼申し上げます。

このようなブログでも、なにかしらお役にたてているということで、とても励みになりました。

今後とも、細々、更新していると思いますが、よろしくお願いします。

シェパちゃん、見てきましたよ、可愛いお子さんですね^^

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