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2017年5月20日 (土)

すれちがわない!

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新たに企画した《ハーネスとリーシュスキル、回避スキル、スプリンクルズ(犬のストレス軽減ツール)》は、5月10日の雨で次週に延期になった以外は、順調に終了しました。

ご参加いただいたみなさんの中には、夜行バスでこの地に向かってくださる方も゚゚(´O`)°゚カンゲキ…

少数精鋭?での開催にしたのは、大勢だと正確に伝わらないのではないかという懸念があったから。

おかげさまで、短い期間でありましたがゴールデンのTちゃんが自然に回避行動を選択するまでになりました(維持してねFさん^^)

犬が自ら、人の過剰な介入なしに回避行動を選択できることがとても大切だと、人間側が気づくことがポイントになりますが、世の飼い主や多くのトレーナーがすれ違いこそが信頼関係の証とばかりに、犬が苦手とする、または興奮する対象とすれ違わせようとします。

で、毎回いますが、あなたは向こうから嫌な奴が近づいてきたらどうするんですか?ということ。

できれば挨拶さえも避けたい相手が前面から来たら、避けませんか?

へちまこは絶対避けます、自信持って避けますsweat01

でも、なんなんでしょうね・・・人間は犬には無理くりでも食べ物を使ってでもすれ違いを成功させようと躍起になり、たまたま成功した日が自分の強化となり、繰り返そうとしてすれ違い敢行⇒ここ2、3日できたのに今日は失敗でorz…
成功体験の積み重ねは大切ですが、犬は自ら争いを避けるという素晴らしい機能が備わっています。

それが、私たち人間が考える安全安心な距離と犬たちが感じる安心で安全な距離が違うし、個々の犬にとっても違うわけです。

道の向こう側にいるのに吠えかかる、突進する、逃走しようとするは、それしか選択できなかったのです。

そうではない、1番初めにできる穏やかな方法は、犬自身が選択できる回避行動なのです。

犬の適切な回避行動を手助けするためにも、ハーネスにつながる5mリーシュのスキルはとても大切です。

・ 犬の脚に絡まらないように常に犬の動きに気を使い、5mリーシュを繰り出す、手繰るをわすれないこと。

・ リーシュは常に両手で持ち、必要な分だけ伸ばすこと。ただし、環境を考慮し、街中等では適宜、短めに使えるように人が練習すること。

・ リーシュを手繰る場合は2通り、犬の動きに合わせて手繰るか、手繰りながら自分で犬の脚側につくかを環境から判断する。

・ 自分の犬の観察ばかりではなく、自分の犬が地面の匂いなどを嗅いでいる間に、周囲を見回し、回避行動を犬が選択できるようにシュミレーションしておくこと。

・ 止めるときには歩く速度を落としながらリードに細かく圧をかけながら伸ばしながら止めること。スローステップ&スローストップ(ポンピングブレーキ、スライド)

・ 犬がUターンを選択して、こちらへ戻ってくるときにはリーシュを犬の身体のどちらへ添わせながら手繰るをスムーズにできるように練習すること。

・ 回避は逃走ではないので、犬を誘導するときには走りを使わないこと。

・ 犬の身体のリーシュテンションはすぐに解除するが、犬の四肢への力の入れ方や背中や首の筋肉の張り、尻尾の付け根の筋肉の硬さを観察し、徐々に解除すること。
* 腕の長さ分をゆっくり伸ばしてみる。
これらのことは、最初は人間が慌てない環境から始めることをお薦めします。
5mあるいは3mリーシュを手繰る練習は、お家の柱などを使う、家族に繋いで練習、TVを見ながら手元を見ずに練習するのもお薦めです。

最終日は、総合的に様々なリーシュスキルを使ってのお散歩練習でした。

ゴルのTちゃんがMさんのよい先生になってくれましたよ~good

Tちゃんも、犬に突進気味なところがありましたが、実際は距離をとれば自分で回避することができる子でした。

ドッグランで走り回る犬たちに少し興奮しましたが、そこから自分から離れることを選択でき、リーシュを持ってくれたMさんも、うまく今までのスキルを使い分けれるようになってきてましたhappy02

そして、ストレス軽減ツールスプリンクルズにもリーシュスキルは大切なのです。

スプリンクルズはノーリーシュでするのが理想ですが、日本の法律や条例ではまず無理。

スプリンクルズを犬に最大限楽しんでもらい、リラックスに導くにも、犬に負担のないリーシュスキルは欠かせません。




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さて、最後に回避スキルで心得ていて欲しことがあります。

上の画像のように、枝道が少し離れたところにあるのがわかりますか?

実は、前方からチェシアの苦手な犬が迫ってきているんです。

姿は見えないけど、チェシアの前傾に向く耳が伝えているし、こちらは風下です。

いつもならカーブミラーが立っている枝道を使うのですが、チェシアはどうしたと思いますか?

後退し、Uターンしたんです。つまーり、回避を選んだんです。

人間なら、前進して早足でも枝道に入るを選択するかもしれませんが、犬は苦手なことや恐怖の対象に向かっていくことはないのです。

たとえ、その枝道に至るのが2mでも、自分が早くそこへ到達できても、相手に向かうということはしないんです。

前方から苦手な犬が近づく、2mほど前に枝道がありそこへ退避の方が早いと人間なら考えがちですが、相手が迫りくる道を前進するということは犬にとっては立ち向かうとことになります。

たかが2mでも、犬にとっては大きなことなのです。

できることならば、犬が最善の回避行動を選択できるように、私たち人間が慮ってほしいと願っています。

だって人に飼われた犬は、人間ほど、行動の選択の自由を与えられていないのですから・・・

では、リーシュスキル、回避スキル、スプリンクルズの3回コース募集は次回は秋になります。

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コメント

いつも素敵な投稿ありがとうございます。

ひとつ質問させていただいてもいいでしょうか?

我が家の柴犬はすれ違いたくないときは回避するため道を後退したりすることもあるのですが、時にあまり広くない場所で伏せてしまい全く動かなくなるときがあります。

その場合、相手を見据えて緊張しているのがわかるので、道を変えたい、せめてどこかの窪みに身を潜めたいとおもうのですが、頑として動かなくなります。
なるべく人間が間にはいり、近寄らせなくするのですが、思いもかけずにびよーんとフレキシブルリードを固定せずに敢えて寄って来る人も………
間に合えば「ごめんなさい」と近寄らせないようお願いするのてすが……
このような場合はもっと早く人間が対処すべきなのでしょうか?
対処が間に合わずこうなった場合、人間はどうしてあげるのが一番いいのでしょうか?
我が家の柴犬さんは顔見知りでもないのにずんずんくる犬はきらいです。
ちなみに盛大に吠えかかってくる犬でも見知った犬は遠巻きにしてすれ違い、我が道を突き進んでいくタイプなのです……それも相手犬に申し訳ないのでどうかなぁと思っているのですが、本犬は「俺は平気~知らん顔して通る~」としら~っと通りすぎます。

このような質問失礼であったならそのままスルーしてください。


こんばんは!川崎での時間、とても刺激的で有意義に楽しんで学ぶことができました!ありがとうございました(^-^)これからも、学んだことを意識して犬たちと接っして、そして人間のみなさんに伝えていきたいと思います!頑張ります!

三上さんへ。

コメントありがとうございます。
そして、遠いところから、ご参加いただき心より感謝いたしてます。

いまだ力不足で、マイナーな方法ではありますが、犬に接するという考えではなく、犬も人と同じ認知や感情があり、人間中心の社会で困っている存在であると理解して下さる人が一人でも増えることを願っています。

またお会いできるとこ、楽しみにしております。

えみさんへ。

コメント、ありがとうございます。

>我が家の柴犬はすれ違いたくないときは回避するため道を後退したりすることもあるのですが、時にあまり広くない場所で伏せてしまい全く動かなくなるときがあります。

予測可能なんですよね?こうした環境では伏せて動かないという行動が起きるというのであれば、私ならそこは避けます。
それと同時に、回避行動がスムーズに起きるように、普段から舌打ちや名前への反応を良くして、相手の犬がどのような犬であれ、とりあえずUターンを選択できるように練習しておきます^^

ご愛犬は良い選択をしていると思うので、後は飼い主さんがそのよい選択を犬が多くできるように環境を整えるだけだと思いますよ。

相手が(飼い主含む)どうより、自分の犬の心の平和を選んだほうがいいと思いますよ~。

返信ありがとうございます。

おそらく道幅や場所というより、向こうから歩いてくる犬の様子が彼に回避ではなく「伏せて様子をみたい」という選択をさせているのかもしれません。
もっともっとよく観察する目を養わないとだめですね。

我が家のお坊ちゃん(この愛称で呼んでるのでここでも失礼します)がより快適に安心、安全なお散歩ができるよう楽しく精進したいと思います。
ありがとうございました!

そうですよね!犬も人と同じ認知や感情があり人間中心の社会で困っている存在であることを理解して下さる人が一人でも増えることを、私も願います。
そして、私自身も肝に銘じていきます!

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