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2017年11月

2017年11月30日 (木)

恐るべし正の強化のすばらしさ・・・!

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約束がちがうんじゃね?、、、と言わんばかりのコメット↑

コメットをセンターから迎えて来年は4年目となる。
生まれた時からこの家で暮らしてきたかのような馴染みぶりwink

リデルとの距離の取り方もうまくなり、チェシアとはそこそこ仲良く過ごせるというか、チェシアは最初から受け入れてくれていた。

コメットには行動上で人間とうまくやるスキルが少なく、それがかえって暮らしの中の嫌悪や不安につながることも多かった。

元の飼い主はかわいがっていたようだが、人間社会で暮らすために必要なことを教えてはいなかったんだろう。

ここ3年間はコメットの不安や苦痛や嫌悪の認知を変えるために、少ずつそのステップを上げてきた・・・が、どうやら上げ過ぎたかもsweat01と思えることも出てくるようになった。

それはそれで、大変喜ばしいことではあるが、人間が都合はお構いなしであるのは確かなことなのです( ´艸`)プププ

ここまで私たちを受け入れてくれるようになったのは、一重に報酬ベースのトレーニング「正の強化 R⁺」であります。

その正の強化のオソロシイことといったら・・・

ある日、外から帰ったら足を洗うというお約束を、ワタクシ人間がメンドクサガリ「今日は、いいんじゃね?」というと、なんと、コメットのこの顔sweat02

『え、ナニイッテンの、話がちがくね?』

これが3年前センターから迎えた当初、身体の先端に触れると牙を剥いて噛みついてきたとは思えない犬である。

人間が大好きなところでは可愛がられていたであろうコメットはお手入れ全般、診療全般に対して、反抗と抵抗と攻撃があった。

それがどうだ今は人間をコントロールする側になった。
そして、その決まりごとに関しては忠実なのですgood

散歩から帰ってハーネス外すと、ダダーッとお風呂場へ駆け込む。

駆け込んで、さあ、脚を洗えたまえ、ときたもんだ!(・oノ)ノ

はいはいはい、洗いますとも、洗わせていただきます。

ここまで自分で行動を決めることができるコメットは、自信満々な犬となったのです。

履歴のわからない保護犬を迎えることができて、子犬とは違う部分でまた一つ勉強になったのでした。

Thank Yousign03
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ああ、ちょーかわい~~~~

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2017年11月14日 (火)

Do As I Do…それは本当に新しかった犬の社会的学習法

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11月4日、5日に催行した「犬の社会的学習基づく新しいトレーニング法 Do As I Do」が無事に終わりました。

奇しくもトランプさんのご令嬢イヴァンカさん来日に重なり、ロッカーは使えず、原宿の街はトランクやスーツケースをガラガラ引いて歩く人が多く、余計に人混みであったように思います。

そんな中、原宿の一角、犬バカが集まる・・・sweat01いえちがうちがう、犬のことに熱心な方々が犬の勉強に励んだのです。

さて、社会的学習とは何?ですが・・・

社会的学習(ソーシャルラーニング)とは、他者の行動を観察し、それを模倣(イミテーション)することです。

社会的学習理論はパンデューラさんが有名ですね。

犬が人の行動を真似するのは、犬飼いさんならいくつも経験していると思います。

教えもしないのにその行動ができるようになっていたなんてありますよね。

人の行動を良く見ている犬にありがちな、真似っこです。

犬はそれを意識して真似ているのか?この行動が今人と同じものだと意識しているのか?

どうでしょうか?

人がその行動をやめてしまったら、犬も同じように真似をするのをやめて、その行動が単独で起きてこない場合はただの真似ですが、ここに認知が絡んでくると俄然、この新しいトレーニング法が面白くなってくるのです。

セミナーの冒頭で、犬は人と共に進化してきたと説明があり、これを共進化と言います。

犬がいつから人の隣で暮らし始めたかは定かではないけど、犬は長い間、それこそ気の遠くなるほどの長い時間を人の傍らで共に生きてきたといいます。

クラウディア先生の研究チームはオオカミと犬との認知の違いを研究するために、オオカミを子オオカミから犬のように都会で育て、子犬も同じように一般的な都会で育て、その犬とオオカミの行動の比較や実験、検証してきたというのです。

有名なところでは、犬とオオカミの指差し実験でしょう。

犬は人が指差すものに眼をやることが多く、オオカミにはそれはほとんど見られなかったそうです・・・このオオカミは子オオカミから人が育てたオオカミで実験して、人が育てた犬となんら変わらない環境で育てられても同じだったということです。

オオカミは問題解決を人に頼らず、犬は教えられたわけでもないのに自分の手に負えないものは人に依存することがわかりました。

犬は教えられなくても人の行動を観察しているのではないのか?

そして、それは社会的な学習が可能ではないのか・・・

親が子に食べ方や道具の使い方をデモンストレーションして見せて、学習させることが可能なようにそれは犬でも有効ではないのか?

犬の長期記憶のすばらしさ・・・
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Do as I Doが科学なのは、実験と検証による長大なデータの裏付けがあるからだ。
学習理論が科学なように社会的学習理論も科学なのです。

科学ですから、日進月歩、昨日より今日、今日より明日と進歩していくのが科学ですから、クラウディア先生たちの研究は常に更新されていくものなのです。

人の行動を意図的に模倣させるには、クラウディア先生たちが考えだした「Do as I Doプロトコル」の「模倣ルール」を犬が学習しないとできないのですが、ルールさえ学んでもらえば、学習する行動によってはオペラントよりも速い。

細分化の間もなく、あっという間にゴールに行きつく。

それは当たり前…だってすでに人が行動を起こし見せているから。

ほら、それは犬に正解を見つけさせない、脳ミソつかってないいんじゃね?

いえいえ、へちまこも最初、3.4年前にDo as I Do(以下DAID)の動画を見たときには思いましたよ、真似してるだけって・・・

でも、今回はBAT以来の衝撃でした。

そのDAID理論&実践に・・・

犬の長期記憶のすばらしさ、人間の行動を観察し、それを模倣する能力!

私たちは、犬の認知を過小評価していたのかもと、改めて考えさせられました。

そして、オペラントのシェイピングがダメとかDAIDが優れているとかではない

DAIDは社会的学習だ、それはデモンストレーションが可能でなくてはならない。
リードを引っ張らないという行動はDAIDでは学習させられない。

トイレも教えられるには教えられるが、想像してみて、人間には無理がある。

人が犬に学習させたい行動が複雑であればあるほど、DAIDは有効ではあるけど、それも犬が観察可能な行動だけなのです。

DAIDが必要とされるのは、介助犬やセラピー犬のトレーニングと言われているのも良くわかる。


最後に・・・
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へちまことチーは、近頃 「do it」で遊ぶことが多くなった。

チーはリデルと違い、人間への親和性が高い。

オペラントよりDAIDが適しているようで、オペラントの時よりもストレスなく学習していると思う。
今日は、ブランコの柵を使いへちまこがストレッチをいていると、傍で見たいたチーにdo itと言ってみた。

チーは最初は、前脚を柵にかけたが、再び私を見て、後ろ足をかけようとして、この柵を飛び越してしまった。

それも、跳び箱の閉脚飛びのようにして・・・チーはきちんと人の前足後ろ足を認知していたと初めて知り、感動でうちふるえたのでした。

では。
もっと多くの人に知ってもらいたかったのが心残りな・・・
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