Liddell The Teaching Dog.…それは犬にしかわからない世界でも。
「いいからさっさとあるきなさいな・・・にんげん。」
GW中のことです。
リデルのオチリの皮膚が広範囲に赤くなっていたので、悪くなるのが嫌で田舎家の近辺の獣医さんへ行きました。
「マーレどうぶつクリニック」http://mare-clinic.com/
田舎家の辺りでは一番大きく設備も良くリハビリ用のプールまで完備していて、ネットでも紹介されるだけあっていつも混んでます。
何がいいって設備もそうだけど、年中無休、土日祝日も開業していて往診もしてくれます。
助かります。
獣医先生もわりとたくさん勤務。
リデルの皮膚は毛蒸れのようで、避妊手術いらいモフモフが止まりません。
大したことはないようですが、抗炎症剤と消毒で終わり。
で、笑っちゃうのは、リデルの診察中に他の獣医先生やVTさんが代わる代わる診察室を覗くんです。
??と、思っていたら、タービュレン見たさ、いうこと
そう言えば、自宅の掛かり付け獣医さんの新人VTさんも「図鑑でしか見たことない犬種に2頭も会えて感激ですっ❗」って言って、先生が苦笑いってありましたね~。
受付で数人のVTさんらがリデルを見て、かわいいわあ、おとなしいわあ、と口々に称える称える・・・ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
当の本犬はシワシワで目付きが悪いし、早くここを出ろと言っていて怖い…
なんか気恥ずかしさを感じていたら、超お気楽そうなハンサムゴールデンを連れたご婦人が「あら~なに犬?ですかあ」とゴールデン先行というか引きずられるように急接近*注:どうぶつ病院の待ち合いです)
「この子、ダメなんです(特にそのタイプ)やりますっ」というのが終わらないうちに「うちの子はへいきよー、誰でもすぐに友達になれるのぉ」と、言い終わらないうちにリデルの『うっせーんだよこのやろー人が自分害してるのにぶっ飛ばすが炸裂…(ハーネスの肩口持ってて良かったよ)
ゴールデン(((((゜゜;)で一瞬で止まりました・・・( ̄◆ ̄;)
みなさん、タービュレンのすべてがこうでないんです(^-^;
リデルさんだけなんですよ………いや、ホント、我が家ではこの子だけですからねぇ。
「この季節は山藤さんが豪華です・・・」
で、別の日ですが・・・
FBで久しぶりのアンジェラ犬の言葉の世界の投稿に共感。
アンジェラは犬のすべてを科学で語る人ではないけど、犬や他の動物と暮らす時間は私よりも豊かに過ごしてきている人だと思うのです。………そんなことを思い出す出来事が田舎家の夕散歩でありました。
田舎家の散歩道でたまに出会うご夫妻連れの柴犬(たぶん♀)
他の犬にはガウガウで仁王立ち。
すれ違わないようにお互い気を使っていたけど、視認の悪い場所でお互い気づかず、接近してしまっていて、柴犬を刺激してしまった。
険悪な表情もなく、身体の筋肉にも緊張もなく………ひたすらオスワリ。
ガウガウの柴犬の声がアウアウに変わり、四足に戻り出す。
リデルは近づきもせず、オスワリのまま、ゆっくり尻尾を振る。
落ち着いて………なにもしない、ここにいるだけと、まるで言っているかのように。
柴犬は同族との触れ合いのないまま大人犬になってしまったのかもしれません。
けど、どこかに同族を求めてやまない気持ちはあるのでしょう。
アンジェラはTeaching dogたちはそれがわかるといいます。
人間の入り込めない犬たちだけの会話の世界は、科学だけでは語りきれない。
「環境か距離か?」でしょうと思う・・・科学なら。
「にんげんってひもついてないとあるけないみたいでうざいわ・・・」
でも、ゴールデンをかじる勢いの(笑)リデルはそこにはいないのです。
柴犬はアウアウもなくなり、鼻息が荒いだけになったところで旦那さんが奥さんに行くよーと、声をかけた。
私たちに軽く会釈すると柴犬をつれ、離れて行ってしまいました。
それを、リデルもチェシアも座ったまま見送っていました。
特にリデルは残念そうに・・・それはまるで・・・。
『アト5フン、ワタシにジカンヲクレレバ………』と、リデルが思ったかどうかは、
私にはわからないことなのですが・・・(笑)
*FB~記事を移した部分もあるので互換が悪いところもあってm(_ _)mです。
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