Tell Me!ちょっとギラギラとした目でいろんなもの見ちゃう犬たちへ。
リデルもすっかり歳をとり、まあるいまあるいまあるいリデルになりました・・・でもたまに👊
へちまこの住む街も年々高層マンションが多くなり その多くがペット可です。
昔では到底考えられないことで 集合住宅にペットなんてトラブルの元であったのが ペットと暮らさせないと物件うれない!
で 少子化も追い風になり ペット可が増えてきた
そこで増えたのが犬をお散歩する人たち。
高確率で見知らぬ犬と出会います。
チェシアもリデルも若いころと違い 小僧犬や小娘犬の相手は余程のことがなければ完璧に無反応…
それがごく普通の社会化された大人犬の対応です。
昔馴染みの犬友に会えばリデルもチーボーも やあやあ元気だったと言わんばかりに小走りで寄っていくことはあっても
今は 静かで穏やかなお散歩を好むようになりました。
今日はとても暑かったの へちまこが日よけのお帽子貸してくれたの
さて 先日 いつもの公園に入るとテリアmixをオフリーシュで遊ばせている人に出会いました。
この日は 早朝で誰もいず それでオフリーシュにしていたもの思われます。
こちらに干渉がなければ黙って見過ごそうかと思っていたら テリアmix君 こちらに気づき数歩進んで来ます。
まだ30mほど離れていたので当然飼い主が呼び戻すなり回収するなりするだろうと思っていたら・・・
しないで 呼び戻そうとするけど犬はこちらに向かってきます。
呼び戻しができないなら すぐにリードを着ければいいことなのに この飼い主さん 犬の前に回り込み犬の動きを遮断・・・
すると犬はするっとそれを抜けて またこちらへ距離を詰めます。
いくらかマナートレーニングのレッスンに通っているのか 自己流なのか 数度犬の前に回り込み「マッテ」と名前を呼んでトリーツ。
で 犬がトリーツ食べ終わると犬は飼い主を避けこちらへ・・・ああ、もう駄目だ「すみません リードを着けてください!」と一言。
そこで初めてリードを着けてくれました。
犬の視線を遮断するため または犬の行動を止めるために犬の進行方向の前に回り込むという方法は有効な場合もありますが
この犬のようにはっきりとした目的を持った進行はなかなか止まらないってこと多くないですか?
それはですね 犬自身が視線を外せず また目的を見てしまうということがあります。
で 見たら行動に移す…当然ですね。
視線を自分で外せることが執着から解放できるのではと思います。
視線を外すために名前を呼ぶのもありですし 犬の前に立ちはだかり遮断するもありですがその前にやってほしいのが 犬が自分で視線を外せる手助けです。
今回の飼い主さんのように犬の前に立ちふさがっても こちらは犬から見えてしまいます。
こちらがその犬にとっては正面にいますので脚の間とか脇とから見えてしまう マテ解除後にスルリトと抜けられてしまうとか・・・
犬が相手に背を向けて首を振らないと見ることができないという環境をつくり (*犬の真後ろか相手の犬に向かって横向き)
十分に距離をとります(*犬によって違います、まだ犬が緊張せず柔らかく首が動く距離)
1年前のtell meです。
直訳は「教えて」です。この時は猫への過剰反応のためにトレーニングしていました。
猫を見る→数秒以内に視線を外す→トリーツですね。
猫の位置はチェシアの視線でわかると思います。
こちらは先日のtell me.
この日はわんちゃんです。
「わんちゃんは?」で その犬がいる方に振り向いてますよね。
とちゅうでトリーツ目当ての鳩がわらわら来て 気が気でないチーちゃんで笑ってしまいました😃
鳩が気になって耳で向こうにいるよといっているのわかりますか?w
まさかハトぽっぽが環境のの障害になるとはwwww~
そして まさに行動は環境によって起こるのです!
みてはいけないと前に回り込むのも わたしを見てっと名前を呼んでトリーツもひとつの方法ですが
ま これもひとつのアンジェラ先生直伝の過剰反応をする犬へのやさしい方法です。
では また~~
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