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    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

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Behavior Adjustment Training

攻撃性、フラストレーション、恐怖に対する過剰反応を行動調整するトレーニング方法です。

2016年3月 7日 (月)

犬にがんばれは迷惑・・・緩やかな道をたどろう。

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ポメラニアンカモのコメットはポメラニアンかもしれないので、よく吠えてくれます。

家に来た当初3日間は、我が家のベルジアンズに縮みあがるほどガタブルでした(多分同族を知らなかったのでしょう)

今は、ベルジアンズにも慣れ、自己主張もするようになりましたが、それに伴って、どこの誰に飼われていたのかわからないコメットには、特定の物に過剰反応することが目立つようになりました。

特に聞きなれない音、見慣れない物(人、動物含む)に突撃突進激吠え・・・ポメラニアンカモしれないとはいえ、これではコメットの心身に良くないと常日頃思ってはいたものの、過剰反応ではない行動を増やすことはできないままの試行錯誤、暗中模索でした。

で、みなさんもご存じのように昨年の12月5日、6日にBAT2.0のセミナーを催行し、聴講し、本物のBAT2.0の理論に触れ、そしてセミナーにご協力くださったハワイ在住のCBATI(BATのリードスキルやセミナーができる有資格者)中川さんにもコメットのBATセットアップやリードスキルをご指導いただきました。

さらに効果的な距離の取り方や、環境設定は、ここ数年、過剰に吠える犬の対応から離れていたへちまこにとって、大変勉強になりました。

でも、毎回 、理想的なBATセットアップができるわけではないので、中川さんはヒトリBATでも効果ある方法も教えてくださり、ヒトリBATの回数を重ねること、約2カ月・・・

コメットは自分で距離をとり、自分で相手を探る行動で自分を満たし、おぼれることなく(過剰反応せず)別の行動(+の行動)に切り替えることができるようになってきました。

その時の動画を撮りったのですが、FBでの公開なので見れる人は見てください。

以前のコメットは足を引きずって歩く人やステッキのコツコツ音が苦手で、突撃突進激吠えでした。

この日、足を引きずりならがら前を歩く人に気づいたコメットは、足早になり、スーッと前に出てしまったのですが、一定の距離を保つかのように止まりました。

いつもなら突撃していく距離なのですが、止まったコメットの身体は緊張はなく、頭もよく動きます。

そう、凝視してなかったのです。

その後も、空気中の匂いを嗅ぐ行動や、足を引きずる人を幾度か見てはすぐに視線を自ら外し、最後には安心したかのように、散歩に戻りました。

この日、コメット自身が自分で環境をコントロールできるようになってきたことが確認できました。

BATの環境を整えるのは難しいと聞くこともありますが、都会でもBATを実践できる環境を整えることができるのです。

コメットが自分で選択した行動・・・BATがなぜ有効なのか?それは、BATセットアップもリードスキルも大切な要素ですが、一番はなぜ犬がその行動を選択するかの行動の仕組みを知らないとならないということがよ~~~く!わかりました。

BAT、その効果はジワジワとくるのですよ・・・

犬ですもの、過酷な辛い道をたどらせることなど必要ありません。

頑張れば、頑張らせればは人間だけにしてほしいです。

回り道でも、犬にとって楽ならばそれがいいと思える飼い主さんであってくださいね。

犬が楽しく何かを学んでいる姿を見て、飼い主が気持よくなれる方法、それがBATかもしれません。

では。


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2016年2月23日 (火)

犬たちに任せること

_20160123_173958_326x440ネコじゃ!ネコじゃ!ネコじゃ!!!!!!!!!見よ!全身を!心臓バクバクだなこれは。

Behavior Adjustment Training(BAT)は、犬の攻撃性やフラストレーション、恐怖などから起因する過剰反応(リアクティブ)の行動調整トレーニングです。

いったいなんのこちゃ・・・なんですが、要するに、様々な原因の犬の過剰反応を犬自身が軽減できるように手助けする人間のトレーニングです。

(あ、これはですね、へちまこが自分で理解したことで犬だろうと思っていたけど、へちまこ的にはいろいろな設定を課すところは人間側のトレーニングじゃないかと思った次第です。正式なBATインストラクターの講義をお聞きしてくださいね)

犬って面白いことに気になるものが視界に入ると、それが恐怖の対象であろうが、嫌悪であろうが、興味であろうがまっしぐらって、ありませんか?

まっしぐらで吠えかかり、怒りまくり、威嚇まくり、興奮しまくり・・・で、いったい何がしたいのか判りかねるってありませんか?

そんなに嫌ならば傍に行くことをしなければいいのに、血管きれね?と思うほどにガンガンとリードを引きまくりながら突進する我が愛犬を見るにつけ、気の毒になったり、哀しくなったり、思わず、蹴飛ばした、怒鳴った、リードを思い切り引き戻したなんてことをした人もいるでしょう。

食べ物を使って気を紛らわせてみたり、犬の前に立ちはだかり押しこんだりしてみても、次の日にはまた同じことの繰り返し。

怖いもの見たさ・・・なんて言葉はありますが、本当のところ犬の心理状態はどうなっていて、それが行動となって現れてくるのか不思議です。

さて、我が家のチェシア(グローネンダール5歳)も、ネコへのまっしぐらは相も変わらず。

多少、自制がききだしてはきましたが、その行動には常に緊張がはらみ、何かのきっかけがあれば、もう突進は避けられませんでした。

幾度となく押し倒され、引き倒されたものかsweat01
あ、対岸のネコに気を取られて川に落ちたことありますね、チーはι(´Д`υ)アセアセ

え、なに?プロング使えばいいのに?チェーンカラー使えばいいのに・・・一応プロが情けないとな?それを使えば止められることは百も承知ですよ。

でもね、チェシアの直面する環境がチェシアの行動を強化しているに過ぎず、嫌悪刺激でやるな!と教えることはできても、チェシアの自分で確かめたいは与えられないままになってしまうのです。

そうすると、次回もネコへの過剰反応は抑えきれず、またチェシアのネコを知りたいという気持ちを満足させることができません。

ネコへのフラストレーションを抱え続けることになり、それが堪るとネコへの過剰反応として行動に現れてくるのです。

あ、そうそう。

行動分析学や応用行動分析学はどうしてその行動が起こるのか、目に見えることで犬たちの置かれている苦悩や苦痛へ対処するのですが、目に見えていないことを憶測でラべリングはしません。

行動とは常に目に見えるものでありますが、それは内面のことも表してきますが、目に見えるものではないものですよね。

つまり、かゆければかゆみを感じている部分をかく(行動)わけで、それを見て私たちは、「ああ、かゆいんだな」と思うわけです。

でも、その人が犬が感じているかゆみの強さは同じに感じるのか・・・それこそ共感できるのかっていう話です。

カーミングシグナルで有名なトゥリッド・ルーガスさんの娘さんのプロジェクトで「パルスプロジェクト」というのがあるのだけど実に興味深い。

様々な環境下で犬が感じていることを心拍数を測る(特殊な器具を付けます)ことで具現化しています。(いつか日本に招聘したいな)これなら外側からの刺激の内側の変化を数値化でき、私たちの目にも見えることになります。

犬は人間の気持ちに共感できることがわかったという研究論文もあるけど、犬は、人間の行動(微細な行動)に反応しているだけで何も言わなくても大好きな人と気持ちが通ずる訳ではないと思う。

自分と同じ気持ちでいるということに囚われすぎると犬が本当に苦しんでいることがわからなくなると思う。

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チェシアがBATで獲得したことは、ネコという生き物をきちんと観察できるようになったこと。(FBでは動画を公開しています)

リデルは子犬の時に遊んでくれたネコがいたので、ネコへの反応は薄いし、ネコという生き物がどんな生き物かよく知っているが、チェシアにはその環境を与えることができなかったのです。

過剰反応を抑えるために、痛みや嫌悪、または過剰な人の侵入度が犬の過剰反応を煽っていることもあるのです。

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この日、ネコに出会ったチェシアは、ボディ・ランゲッジは横とびでネコとの距離を詰めようとはせず、飛びかかりも自分で抑えていました。

BAT東京セミナー受講のみなさん。

最後のパワポ画面を覚えていますか?

ネコが通せんぼして犬がそれを自分で解決するというか、過剰反応を起こさず、やり過ごす動画です。

グリシャが「こうしたことが犬自身でできること・・・」

チェシアは、この日を境に、ネコに落ち着いて至近距離までに近付けるようになり、思う存分ネコを観察し、そして自分でその場を立ち去れるようになったのです。

自分で環境をコントロールできること、それは犬に力を与えられること(エンパワーメント)なんだなぁと、思ったのでした。

人間(飼い主)がいなければ、状況判断や問題解決ができない犬にしないためにも、人は犬に対する過剰な侵入は控えたほうがいいよね!という、お話でした。

では。


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