あっ~~い毎日ですが、犬たちは元気です。ごらんのとおり、へちまこのうちではプール開きです。
昨年、プールを新たに買いました。犬たちの爪で痛みやすいのです。夏が終わろうとするぐらいに買うとお安く買えますよ。犬用ですから空気を入れるタイプより、画像のタイプのほうが長持ちしそうでお薦めです。
あんまりにも暑いのでの前に座るのもいやになちゃって、更新もままならずです。
さて、ファンタスクの先生が英国から帰国し、あちらのようすをお伝えしてくださいました。向こうで、ベルジアン・シェパードのブリーダーをやっていて、現在はブリーディングはやめているけど、今もベルジを飼っていてベルジに詳しいという人の、ベルジについての話をきかしてくださいましたよ。ベルジファンのへちまこにとっても興味深げな話が多かったので、今回はベルジアンという犬種のお話を少ししておきます。
近ごろ「ベルジアン・タービュレンは飼いやすいですか?」と、へちまこは聞かれるようになったのですが・・・F先生、アンジェラ先生も初心者向きではないと、口をそろえて言いますし、へちまこもそうだろうなぁと思っています。
欧州圏でも知名度は低く、かなりマイナーな犬種だそうです。本場ベルギーでも見かけることは少ないらしい・・・のに、日本でベルジアン・シェパードを飼える環境があるのか心配していたようです。また、流行好きの日本で変に流行りだし、乱繁殖がおきればベルジたちはいったいどうなるのか心配しているようでした。
人間が選択と育種をくりかえし、今のイエイヌ(家畜)を作り出したとすれば、元の犬科の野生種との中間地点にいるのがベルジアン・タービュレンたちではないかと、英国のブリーダーさんは言っているそうです。私たちがよく知る犬とは、少し違うものを持っているのがベルジアン・タービュレンたちのようです。
オオカミと犬のハイブリッド種もではなく、サーロスウルフドッグともちがう・・・一時絶滅しかけたベルジアンを救った人たちはもうこの世にいないので、本当の彼らのルーツは分からないそうです。
また、タービュレンは心身ともに成獣に達するまで3~4年かかり、2歳のLiddellは、まだまだギャル子だそうです
雌のラブラドルだと、2歳を迎えるころには何となくおとなしくなるのですが、タービュレンのメスではLiddellのように「まだ落ち着けません」と、いう子はかなりいるようなので安心しました。その成長の遅さが、他のイエイヌとは違うところなんだそうです。
野性的な犬としても行動学的に興味をひかれる行動も多く、そこの部分が理解不足の人が飼えば、強制的なトレーニングで、かみつく犬を作り出すことも多々あるようです。
もともと、護衛や警護や捕食的な衝動が多い犬種であるから、直せるという方向よりも、調整し、環境をコントロールし、認知修正をしていくトレーニングをくりかえしていくべきだとも、言っていたそうです。そして、体罰は厳禁は言うまでもありません。また強い叱責、チョークチェーンによる嫌悪刺激は、この犬種には厳禁だそうです。過剰反応を呼ぶ恐れが大でなので、犬語を使うの一番だそうです(笑)
で、アメリカンタイプのベルジよりも、ヨーロピアンタイプのベルジたちのほうがシリアスで仕事大好きだそうです。
Liddellの仕事大好きもご多分にもれず、Teachingの仕事がないと(今は、する必要がないと理解させると)近ごろは自分で警護の仕事を見つけ出し、へちまこやへちまこの物、自転車に近づく犬たちを威嚇します。いま、この対応に、またまた悩んでいるところです
警護を教えられずにできるということは、もともとLiddellが持ち合わせているもので、これを削除することは不可能なので、認知修正するという方向になります。
そして、一番お悩みが「凝視」・・・なんです。
ストレスになるからやめなさいよ・・・Liddell。と、教えてるんですがこれがなかなか。
犬のようで、犬とは少し違うという評価があるタービュレンたちですが
本当のベルジアンファンシャーが増えるのは、うれしいですね。
り「炭焼きの仕事もしますから、うふっ」
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