教室をご利用のみなさんへ、大切なお知らせ・・・
平成11年の秋からかわさき犬・猫愛護ボランティア 川崎区主催の「犬との付き合い方と飼い主のマナー教室」は、今年で16年目を迎えました。
当初は「犬のしつけ方と飼い主のマナー教室」という名称でしたが、犬を飼うというところから犬と暮らすという考え方に移り変わり、名称も変わりました。
16年間・・・たくさんの地区、市民、近隣地域より、当教室をご利用くださったのは、延1000人。
いろいろな飼い主さんと犬たちに出会えました。
さまざまなイベントへ惜しみなくご協力いただきました。
飼い主さんから犬との暮らしが楽しくなってきました、とご報告を受けるときの私たちの喜びときたら、言葉に言い表せないものがありました。
卒業生の中から、犬の携わる資格を取得し、教室のスタッフとして教室の運営にも力を添えてくださる方が増えてきたことは、感謝の極みでした。
災害時の同行避難を見据えて、川崎駅前の社会馴致を兼ねた犬連れツアーも参加のみなさんの楽しみに一つでした。
人間の心配をよそに、飄々と川崎の雑踏を行く姿は頼もしかったです・・・。
16年・・・長かったようで短かった…月並みの言葉しか見つからないのですが、この教室を開講できて本当に良かったです。
今年春の教室では継続の予定でしたが、あの小さな公園を取り巻く環境は16年前とかなり変わり、大きな集合住宅が乱立し、日曜日を利用する親子連れも増加の傾向です。
16年間続けてきた教室は、公園占用が難しくなり前期の春の教室をもちまして、閉講ということになります。
ずいぶんと頑張ったのですが、春の教室を開催するときにも占用許可のことは示唆されていて、刻々と変わる環境には断念せざるを得ません。
春の新規でご利用してくださった飼い主さん、申し訳ありません。
教室最終日には、継続する(できる)気満々でいたことは確かなことです。
きっと、秋の教室も楽しみにしていただろうと思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
それなりの成果もあった教室だけに、今回の閉講は断腸の思いです。
で・・・・規模は小さくなりますが--------っ
月一回で、『Dog Language Class』という、犬の言葉を知るクラスを開講したいと思っています。
これは、広い河原をロングリード付きでお散歩し、それぞれの犬の犬語の観察をし、犬が何を考え、行動するか見るクラスです。
Dog Language Class 概要。
① 犬と人との散歩の中で融和と宥和を学ぶ。
② ハーネスとよりよいハーネスリードワークを学ぶ。
③ 犬の言葉を観察し、犬との暮らしに役立てるように学ぶ。
④ 犬に負担のない回避行動の仕方や、距離の取り方を学ぶ。
⑤ 同じ環境にいてもお互いを気持ちよく過ごせるように学ぶ。
と、一応、考えています。
第一回は10月25日(日)
こちらのクラスは8人までとさせてくださいませ。(募集は改めてします。新規の方も)
詳細も近日中に上げますね。
本当に名残惜しい・・・状況が変われば教室は再開しようと思っています。
今度は広くてのびのびとした環境で、リード付きではありますが生き生きとしたみなさんの犬に再会できることを楽しみにしております。
たまには駅前にでも行ってみようと思っています。
月一なら、どうにかなります
君も、河原で散歩しに来ないかい?
腐敗した魚も見れるし、得体のしれない虫もいるよ~
ではでは、当教室は本日をもって閉講します。
今までご利用してくださった犬と犬飼人のみなさん、16年間のご愛顧、ありがとうございました。
新たなクラスへのご参加もお待ちしておりま~す! 追記 へちまとしても。これを機に、今後はハーネスユーザーの活動を進めていくという野望もあります。
近隣地域へ「犬にはとりあえずハーネスを」とそれにまつわる「犬とストレス」のことをお伝えしていこうと思っています。
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