どやッ顔の愛しのワンダーランド
悲しいことを 明るい季節に 迎えるのと
悲しいことを 暗い季節に 迎えるのと
どちらがいいのだろうかと 悲しことがあるたび思うの。
それでね…わたしは わたしはね…
わたしは 明るい色の空を 見上げられる 季節がいい…
だから ワンダーがこの世界からいなくなった日が とても明るい季節を迎える
予兆すら感じて 思わず青い青い空を見上げて微笑んでしまった。
それは 彼のいてくれた時間が悲しみよりも喜びや楽しさがまさっていたからだと思う。
犬って 人より早くあちらの世界へ逝ってしまうじゃない。
分かりきっていることなのに どうしたもんだか とても悲しい思いをするの。
それはね その悲しい思いは 人の子どものような存在で 人の子どもは親より早く
あちらの世界へ行くことは稀で 親を送る立場が子どもだから…
どうしても どうしても 犬は 先にあちらへ逝ってしまう
それが ただ悲しいだけ ただそれだけなの。 ワンダーは 賢くて プライドが高くて なんにでも自信たっぷりでトライしてくれた。
そして 必ず どやっ!
やったでっ!
そんなワンダーの どやッ顔がもうリアルで見られないのが悲しいだけ。。。
最期の日の前の日 気分がいいのか ボールで遊ぼう と 誘いに来た。
ふらつく足取りだったけど たった たった 50cmほどのキャッチボールだけど
ちゃんと 口で 受けてくれた。
そして どやっ!
うん すごいね! 王子だね!
おうっ どやっ! もう一回投げて進ぜよ!
ワンダーのどやッ顔 彼からの 最期の贈りものだったのかもしれない…
いつか 会えると思っている
今まで出会った犬たちに いつか再会できる日が必ずあると わたしは思っているの。
それが この世界ではないだけ。
そして それが まだだということだけ。
今は その日を 楽しみに生きたい。 みなさん ワンダーへ たくさんのお花をありがとうございました。
少し メソメソしてますが へちまこは割と元気にしていますよ。
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