無料ブログはココログ
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

アンジェラ先生のHP

sallyのフリースラインドハーネスのHP

Another Sandbox

  • Another Sandbox
    “犬の砂場”の非公開ブログです。閲覧には許可が必要です。こちらの砂場ではより多くの犬たちの活躍、そして犬たちのa substantial speech を楽しんでくださいませ~。

お勧めマズルガードのお店はこちら

㈳日本愛玩動物協会

FB

ハーネス&ロングライントレーニングについて

2017年5月20日 (土)

すれちがわない!

Received_1701071579904839_330x440

新たに企画した《ハーネスとリーシュスキル、回避スキル、スプリンクルズ(犬のストレス軽減ツール)》は、5月10日の雨で次週に延期になった以外は、順調に終了しました。

ご参加いただいたみなさんの中には、夜行バスでこの地に向かってくださる方も゚゚(´O`)°゚カンゲキ…

少数精鋭?での開催にしたのは、大勢だと正確に伝わらないのではないかという懸念があったから。

おかげさまで、短い期間でありましたがゴールデンのTちゃんが自然に回避行動を選択するまでになりました(維持してねFさん^^)

犬が自ら、人の過剰な介入なしに回避行動を選択できることがとても大切だと、人間側が気づくことがポイントになりますが、世の飼い主や多くのトレーナーがすれ違いこそが信頼関係の証とばかりに、犬が苦手とする、または興奮する対象とすれ違わせようとします。

で、毎回いますが、あなたは向こうから嫌な奴が近づいてきたらどうするんですか?ということ。

できれば挨拶さえも避けたい相手が前面から来たら、避けませんか?

へちまこは絶対避けます、自信持って避けますsweat01

でも、なんなんでしょうね・・・人間は犬には無理くりでも食べ物を使ってでもすれ違いを成功させようと躍起になり、たまたま成功した日が自分の強化となり、繰り返そうとしてすれ違い敢行⇒ここ2、3日できたのに今日は失敗でorz…
成功体験の積み重ねは大切ですが、犬は自ら争いを避けるという素晴らしい機能が備わっています。

それが、私たち人間が考える安全安心な距離と犬たちが感じる安心で安全な距離が違うし、個々の犬にとっても違うわけです。

道の向こう側にいるのに吠えかかる、突進する、逃走しようとするは、それしか選択できなかったのです。

そうではない、1番初めにできる穏やかな方法は、犬自身が選択できる回避行動なのです。

犬の適切な回避行動を手助けするためにも、ハーネスにつながる5mリーシュのスキルはとても大切です。

・ 犬の脚に絡まらないように常に犬の動きに気を使い、5mリーシュを繰り出す、手繰るをわすれないこと。

・ リーシュは常に両手で持ち、必要な分だけ伸ばすこと。ただし、環境を考慮し、街中等では適宜、短めに使えるように人が練習すること。

・ リーシュを手繰る場合は2通り、犬の動きに合わせて手繰るか、手繰りながら自分で犬の脚側につくかを環境から判断する。

・ 自分の犬の観察ばかりではなく、自分の犬が地面の匂いなどを嗅いでいる間に、周囲を見回し、回避行動を犬が選択できるようにシュミレーションしておくこと。

・ 止めるときには歩く速度を落としながらリードに細かく圧をかけながら伸ばしながら止めること。スローステップ&スローストップ(ポンピングブレーキ、スライド)

・ 犬がUターンを選択して、こちらへ戻ってくるときにはリーシュを犬の身体のどちらへ添わせながら手繰るをスムーズにできるように練習すること。

・ 回避は逃走ではないので、犬を誘導するときには走りを使わないこと。

・ 犬の身体のリーシュテンションはすぐに解除するが、犬の四肢への力の入れ方や背中や首の筋肉の張り、尻尾の付け根の筋肉の硬さを観察し、徐々に解除すること。
* 腕の長さ分をゆっくり伸ばしてみる。
これらのことは、最初は人間が慌てない環境から始めることをお薦めします。
5mあるいは3mリーシュを手繰る練習は、お家の柱などを使う、家族に繋いで練習、TVを見ながら手元を見ずに練習するのもお薦めです。

最終日は、総合的に様々なリーシュスキルを使ってのお散歩練習でした。

ゴルのTちゃんがMさんのよい先生になってくれましたよ~good

Tちゃんも、犬に突進気味なところがありましたが、実際は距離をとれば自分で回避することができる子でした。

ドッグランで走り回る犬たちに少し興奮しましたが、そこから自分から離れることを選択でき、リーシュを持ってくれたMさんも、うまく今までのスキルを使い分けれるようになってきてましたhappy02

そして、ストレス軽減ツールスプリンクルズにもリーシュスキルは大切なのです。

スプリンクルズはノーリーシュでするのが理想ですが、日本の法律や条例ではまず無理。

スプリンクルズを犬に最大限楽しんでもらい、リラックスに導くにも、犬に負担のないリーシュスキルは欠かせません。




Dsc_0765_247x440_2
さて、最後に回避スキルで心得ていて欲しことがあります。

上の画像のように、枝道が少し離れたところにあるのがわかりますか?

実は、前方からチェシアの苦手な犬が迫ってきているんです。

姿は見えないけど、チェシアの前傾に向く耳が伝えているし、こちらは風下です。

いつもならカーブミラーが立っている枝道を使うのですが、チェシアはどうしたと思いますか?

後退し、Uターンしたんです。つまーり、回避を選んだんです。

人間なら、前進して早足でも枝道に入るを選択するかもしれませんが、犬は苦手なことや恐怖の対象に向かっていくことはないのです。

たとえ、その枝道に至るのが2mでも、自分が早くそこへ到達できても、相手に向かうということはしないんです。

前方から苦手な犬が近づく、2mほど前に枝道がありそこへ退避の方が早いと人間なら考えがちですが、相手が迫りくる道を前進するということは犬にとっては立ち向かうとことになります。

たかが2mでも、犬にとっては大きなことなのです。

できることならば、犬が最善の回避行動を選択できるように、私たち人間が慮ってほしいと願っています。

だって人に飼われた犬は、人間ほど、行動の選択の自由を与えられていないのですから・・・

では、リーシュスキル、回避スキル、スプリンクルズの3回コース募集は次回は秋になります。

2016年9月 4日 (日)

BAT環境は双方を救う。

お散歩コースにある公園には、いつも他犬に激吠えするポメちゃんがいます。

他犬がいなければ、緊張もなく、のびのび快活に動いているのですが、そこへ他犬が近づこうものなら、激しく吠えかかり突進します。

たぶん、社会化期に良質な同族との社会化がなされず大人犬になってしまったんでしょう。

だからと言って、このポメちゃんが同族と仲良くできないかわいそうな犬でも、吠えてダメな犬ではありません。

飼い主さんの持っていた情報や経験が不足していただけで、飼い主さんとの関係が悪くて、ポメちゃんが他の犬に吠えかかるわけではないのですから。

この部分にすぐに『主従関係』『上下関係』を持ち出す人がいますが、それらは全く的外れなアドバイスになります。

また『愛情不足』でもありません。

『距離』という環境の不足だけなのです。

冷静に犬の行動を観れば、他の犬がポメちゃんの許容する距離外であれば、ポメちゃんは安心で飼い主さんとお散歩をしているのですから。

他の犬がポメちゃんの環境へ入り込むことで、ポメちゃんの吠えかかりという行動が現れてくるだけなのです。

なので、私たちは(リデル・チェシア)このポメちゃんを見かけると、毎回、50m以上は距離をとることにしています。

ほら、我が家にもポメラニアンカモが仲間入り・・・発現する行動が良く似ているものですから、そこはこのポメちゃんのことが気になるのです。(笑)

この日も、ポメちゃん、近づくゴールデンに激吠え。

このゴールデンの飼い主は、吠えるポメちゃんへの気遣いは、いつもまったくなくズンズン近づきます。

ゴールデンという犬は良くも悪くも社交性が高すぎて、相手の行動を気にしないおおらかさで他の犬を追い詰めていることがあります。

飼い主さんも、「うち犬は安全、吠えられても大丈夫、気にしない」と思ってる人もいて、相手の犬の思いや行動には無頓着になりがちなところを見かけます。

このゴールデンもとても良い子なのですが、飼い主さんの気遣いがなさ過ぎるのです。

ポメちゃん飼い主さんも高齢だからかなのか犬を飼うのが初めてなのか、ポメちゃんが離れようとしないからそのまま佇み、ポメちゃんの吠えに任せるのです。

ポメちゃんは、けして喜んで吠えているわけではないでしょう。

一通り、大暴れし(吠えかかり、回転、リード噛み、突進)ゴールデンの姿が見えなくなっても吠えていたポメちゃん、で、こちらへ気づいた。

そのポメちゃんにBAT環境をご提供することにしました。

これらは、相手の犬にとってもBATの環境を与えることになりますし、自分の犬にもBAT本番のリハーサルとなります。

以下は、写真を入れてのBAT環境設定の説明をします。

Dsc_2726_248x440ポメちゃん、こちらに気づきました。(飛んでない、回ってない、吠えてない)

先ほどの大暴れですでにアドレナリンはMaxでしょう・・・
何かの刺激が入れば、すぐに反応が出てしまう状態です。

≪BAT・・・Behavior Adjustment Training(ビヘイビア・アジャストメント・トレーニング)は、グリシャ・スチュワートが体系化した、攻撃性、フラストレーション、恐怖のための行動調整トレーニングです≫

・ 詳細は、当ブログに書かれていますので、ブログ内検索をお願いします。

・ 使用犬具 バランスハーネス、BATリード約5m、食べ物なし。

・ 極力、指示しないで適切な行動が出るような環境をアレンジ。



こちらの犬たちもそれとなくポメちゃん、観察。

回り込んでポメちゃんの後ろを通過かと思うと(砂地のグランドを横断です、いつもなら少し見えている築山に上ります)その手前で(約50m)匂いとりしながらもポメの動きを観ながら左折し、その先ジグザグに進んでさらに離れる・・・もうここで、犬(チェシア・リデル)が自らBATを開始しています。

50mでゴールデンに吠えかかってたので、こちらは60mでスタートです。

刺激は小さければ小さいほど、犬にとって安心感を与えます。

十分に離れていますが、ポメちゃんもこちらの犬たちもお互いわかっています。

Dsc_2725_440x248
ポメちゃん、吠えずにこちらを観察。

すっごい離れてますけど、これがベスト!なのね、ポメちゃんには!

Dsc_2725_440x190

チーも匂いとりしながらポメちゃん、意識するも平常心対応。
ポメちゃんも、匂いとり・・・。

リデルは、一貫して興味なし←これはこれで犬式メッセージです。

ジグザグ歩行と匂いとりを繰り返し、ポメちゃんもその場の脅威を感じてないのか頭部も良く動き出しました(本当はこちらに近づくことなく動いてほしいのですが・・・)

ポメちゃん、観てますよね。

チェシアもこの匂いとりを私から少し離れたところでやりだしてます。

偶然ではないんですよ。

これぞ、サイレント・コミュニケーションの世界!

犬が自分で環境をコントロールする行動です。

私たちも、居心地のいい場所や座席を選択しますよね。
なるべくストレスがないように環境をコントロールしているはずです。

それが、快感ではないですか?

では、なぜ、それが快感なんでしょうか?

人に言われて決められた環境より、誰だって、自分で選択できる環境を整えるために起こる行動で環境をコントロールできたことが快感なんです。

Dsc_2724_440x248
ポメちゃんの動きを観る、チェシア。

Dsc_2724_354x440
ポメちゃんが何をしているのかというと、匂いとりですgood・・・適切な行動ですよね~。
 
落ち着け自分、こちらには気にしないで、近づかないで・・・

で、これを何度かお互いが繰り返していました。

フッと、観る・・・どちらかが匂いとり。

Dsc_2727_248x440

最終的には、我が家との距離30mほどで、ポメちゃん、この場を自ら離脱←すばらし~~~good

ポメちゃん、自分の選択で環境をコントロールできて、お尻ぷりぷりでオジサン連れてお帰りになりましたhappy02

犬たちは人間によって、自由な行動の選択ができない環境にいます。

こちらへおいで、向こうへ行こうよという指示があれば犬を救うことができるから声かけすればって思う人もいますが、それは犬が選択した行動ではありません。

へちまこにとって長年のテーマであった、犬たちの自由な意思をなるべく尊重は、BATというトレーニング方法によって、固まりつつまります。

それは、Empowerment・・・辞書的な意味は「誰かに力を与える」←すばらしいですよね!

・ 犬たちに時間や選択肢、コントロールを与える。

・ 犬たちに環境(人も)とトレーニングをコントロールさせる。


人間は犬よりも多い選択肢の中で、自分で行動を選択することでストレスを軽減しています。

犬にトレーニングやしつけ方や訓練が必要であっても、それらは人間が選択したことで、犬たちが選択したことではありません。

また、犬が困っている環境においても自分で解決できたこと、これでよかったんだ!できた!という達成感があれば犬にとってもプラスでしょう。

ただ、あまり多くの選択肢では犬も悩みますから、今いる環境でその犬にとってのベストな行動の選択ができるように環境のアレンジは人間がこっそり、手を貸してほしいと願っています。

もしどこかで、あなたの近くで激吠えの犬に出会ったら、BATの環境を提供してみてください。

また自分の犬がそのような犬であったら、無理やり、すれ違わなくてもいいし、馴らす必要もありません。

まずは、嫌なものには近づかないでいい、離れよう(回避)という行動が出るような環境をアレンジしてください。

私のチェシアもリデルも、犬は苦手ではありませんが、相手の犬の行動からその情動の状態を知り、自分にとって適切な行動を選択しています。

ああ、あの子は近付いてほしくないんだな・・・近づかないから落ち着いてを伝えています。

好んで吠えられる犬も、攻撃的な振る舞いに遭遇したい犬もいません。

ポメちゃんにとっても、私の犬にたちにとっても、BATの環境設定は、双方を救える環境なんです。

人間は苦業が好きで、わざわざ険しい道程を選択しますが、犬たち(動物たち)は、より安全で安心な道程を選択するはずです。

人から見た問題行動の消失過程が、険しい山道を登らせるのか、遠回りであっても緩やかな登り坂を選ばせるのかの違いです。

へちまこは、緩やかでなだらかな登坂を人間が選択することを、切に願っています。

そして、ポメちゃん、いつか楽な道を自らドンドン選択できるようになるといいなあ~と、思っています(また会ったらやろう)


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村

2016年2月 3日 (水)

ハーネスリードスキルを上達させる環境を考えてみよう。

Dsc_1975_248x440
もう久しぶりにトレーニングの話しちゃうよ・・・だーけど、ガチガチのトレーニングモードで、これが正しい方法ですなんて、他の方法は違いますよなんて、上段には構えるつもりはありません。

方法というのは、特に科学的だという方法に関しては、常に更新されるものです。

だって、科学ですもの。

科学は日進月歩・・・へちまこも16年間続けた教室を閉講にしたのは、自分を更新したくなってきたからなんです。

なので、しばらくはブログの更新もガンバロウという気持ちになってきました。

Dsc_18672_306x440_2力持ちの犬だからこそ、ハーネスっていう考えでもいいのよね。センター保護犬のピット君。すんなりハーネスに。保護当時、首にはチョークチェーンが付いてました。



さて、新しいリードと新しいリードスキルを手に入れたへちまこ。

ええ、さっそく使っています。

犬のこと全般に言えますが、犬のトレーニング的な情報や方法、犬の用品(首輪、ハーネス、リード等)は、毎年のように新しものが商品としてネットに上がってきます。

どれを使えばいいのか、どのトレーニング方法を選べばいいのか、巷の犬飼初心者さんは、本当に悩むだろうなぁと、感じています。

一つの指針として、トレーニングにしろ、犬具にしろ、人間だけが気持よくなっている、人間側に優位にできすぎている方法や道具ではないかと考えてみるのも一理あるんじゃないかと思います。

それは、首輪というものだけではなく、ハーネスやリードに関してもです。

ハーネスもリードも良いものが(犬の心身のために)ドンドン改良されて、より良いものが出てきています。

何年も同じもの、同じ犬具、これが正しい方法とどん詰まりでいることに気づかない自分では犬に申しわけありません。

人道的という名ばかりで、やることなすこと自己満足な自分にならないためにも必要だと、へちまこは肝に銘じています。

で、近ごろですね、気になる質問が二つばかり。

一つは、うちの犬は首輪でも引っ張らないからハーネスでなくてもいいと思うのですが・・・と、いうもの。

へちまこの考えでお応えしますが、引っ張らないならハーネスでいいではないのでしょうかということなのです。

へちまこの犬同伴イベントは、どれもハーネス装着が条件になります。

もちろん、首輪での参加もありますが、その飼い主さんたちは、いずれ、ハーネスへ転向したいと考えている人達です。

その日の付け替えれそうであれば、犬に負担のない範囲で付け替えますし、その日の無理なら時間をかけてハーネス転向へのアドバイスを続けていきます。

どうして、そんなにもハーネスにこだわるのか・・・

これはもう、下のアドレスをクリックしてください。

一昨年、日本来てくださったエミリー先生がアップしたものです。

『犬の首にリードをつけることの危険性』です。
http://hutsg.com/e00.pdf

これがすべてだといっても過言ではありません。

もし、引いて歩かない犬だとしても、それはなぜ引いて歩かないのか?飼い主さんの知らないうちに犬の喉に不快なことが加わって、それが嫌悪刺激になって引かないほうがいいと学習したかもしれませんよ?

そしてね、どんなに私はリードを引くことがありませんという飼い主さんやトレーナーさん、それはあり得ないことだと、わかっているはずだとへちまこは思っています。

さて、さて前置きが長くなりましたが、犬がリードを引いたら止まるという方法ですが、これがなかなかうまくいかないというメールやコメントをいただいます。

あと、そんなこと環境的に無理だからできないと、ということも。

Dsc_1990_440x2482頭以上の多頭引きは、どちらの犬もハーネスリードスキルが安定してから。そしてなるべくなら2頭以上は引かないこと。



へちまこ家の周辺は、はっきり言って場末の都会です(ナンジャソリャ?)

多摩川は近くにありますが、そこまで行くには人も車も犬も猫も多いですし、道幅もバラエティーに富んでおります。

近ごろは、集合住宅の建設ラッシュで、人が増えたこと増えたこと。

大きな犬を飼う我が家では、お散歩に出す時間帯にも気を使います。

そんな環境で、ハーネスとロングリードを使うわけです。

でもね、必ず見つかる手頃なところ。

そして、時間帯。

時間帯への選択がないから困ってる!という人もいますが、まずは週に一度、週休二日制なら2度あるじゃありませんか。

犬のために使える時間が。

犬はあなたしかいないんだし、犬はアナタが外へ連れ出さなけりゃ、外へも行けない。

動物を飼うということはその動物の人生?(適切じゃないか、運命のほうか?)までも変えてしまうのです。

そして、超自然な状態じゃない環境で暮らしているのが、人に飼われている動物たちなんです。

その犬たちのためにできる限りのことをするのが、愛情というものではないかと思うのですが。。。
Dsc_1991_248x440
中~大型の犬の力持ちにはフロントリングがしっかり付いたハーネスをお薦めします。

いずれ、フロントリングは使う機会が減りますが、場合によっては使うことはありますので(犬の安全確保のため)一本は用意しておいた法がいいと思います。

本当は、広い広場ようなところへ犬を車で運んで、ロングリードを思い切り伸ばせる環境での張ったら止まり、数秒後、リードを伸ばすという人側の練習が必要ですが、車がない場合は人通りの道とさらに時間帯をリサーチしておきます。

Dsc_1992_347x440
へちまこ家はこんな感じ・・・200~300mありますかしらね・・・。

こうした道を選んで、そこで練習してみてはいかがでしょうか?

使っているリードは5mのシンメトリーリード、力持ち犬の場合はダブルをお薦めします。

特にフロントリングにはBATのシンメトリーリードをダブルで使いますので、シンメトリーリードの長さで十分です。

犬はエッジの部分を歩きたがるので(匂いがよく付いてるので)そのまま歩かせて構いません。

リードは緩めて歩く(スマイルリード)ので、最初は犬の速度に合わせる感じになりますが、駆け足はNGです(心拍数を上げないようにします)

心拍数が上がってしまっているときに、犬の苦手なもの不安になるもの恐怖を感じるものに出会えば、心拍数はそのまま一気に上昇し、犬は一気に危険ゾーンに突入してしまいます。

写真のこの環境なら、わき道から犬が現れるや、人が現れることはありません。見通しの良い道路はリードスキルの練習にモッテコイです。

これで前方から犬が来るのが視認できたら、人が速度を落として徐々に止まりますが、腕は脇に付けません、肩には力を入れません。

この時に、腕を胴体に意識せずに引き寄せてしまう(脇をしめようとして)人がいますが、それはリードを引いてることになります(へちまこ、注意されましたsweat01

犬が止まったらリードは一瞬張り、犬の重心が前になりバランスが崩れますが、リードを繰り出さずに軽くひざを曲げるか、ほんの少し前に進みます。

これでリードが緩んで犬の身体のバランスも整えることができます。

車のブレーキのように徐々にかけていく要領ですね。

これを繰り返し、練習してみてください。
Dsc_1993_407x440
写真は、へちまこがカメラで撮っているので、もう少し弛ませた感じでのリードの状態がいいですよ。

120cmのリードでは申したリードの操作はできないし、犬の散歩時間帯ラッシュでは飼い主さんが対応しきれなくなることも多々あります。

犬のために、まずは飼い主さんが対応しきれる環境に自分を置くことが大切になります。

Dsc_1994_248x440_2
そして、犬がリードを思い切り引くような環境に置くことは極力しない、犬がゆっくり匂いかぎを楽しめる環境を探してみてください。

上の写真は、リードが下に落ちてしまっています。
撮影のために片手でのリード操作でしたので、リードを手繰ることができませんでした。

リードは、極力地面に落ちないように素早く手繰りますが、それも丁寧に手繰ってください。

リードの強い振動が犬に伝わるのを避けるためにも、リードは2本の手で持ってくださいね。

そうそう、リードを思い切り引く犬には何かしらの原因があります。

どの犬もお散歩に出るときには興奮してテンションは上がりますが、行きも帰りも変わりなくひき続ける・・・もしかしたら何かストレスを抱えているかもしれませんよ。

飼い主の侵入度が多すぎることはありませんか?

ラビットモーメントに気を付けて玄関から出てますか?

犬の動きを止めすぎてませんか?

そして、飼い主さん・・・本当に犬とのお散歩を楽しんでいますか?

自分が気持よければ犬も気持ち良くなるとは限りませんよ・・・・

では。


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村



























2015年2月27日 (金)

ハーネスにつながるリード圧に慣れてもらおう

Dsc_058822やあ、もうすぐ春になりそうだね・・・cherryblossom

ところでみなさん、ハーネスにつながる大切なリード。

このリード圧って、本当は少し犬たちにとって少々不快なの・・・(-ε-)

だから、のんびりゆったり散歩を実践するためにもハーネスに繋がるリード圧に慣れてもらうことを疎かにしないことをお薦めします。

こんなことぐらい気にするはずはない。
いずれ慣れるだろう。

と、いう考えは犬ではなく人間の考えじゃないかしら?

犬が本当にそう思ってくれるのならいいのですが、犬語を読むということはすべてが予測であって、決定ではないです。

相手の本当の心情や犬の情動は、すべて『たぶん』という大まかな見方です。

が、犬語の情報はずいぶんと研究されてきていて、大きく外れることはなくなってきています。

大きな犬語は分かりやすいのですが、微かなささやくような犬語の見落としは、やがてそれが澱のように溜まり、あふれ出て、過剰反応となって現れることになります。

微細な犬語をなるべく早くキャッチすることはゆったり穏やか散歩の実践に大切なことになります。

まず、人間がハーネスを着けてみて(ちょっと怪しいのでお部屋の中で。大型犬用のハーネスお持ちの人は。)リードを繋いでどなたかにリードを張って圧をかけてもらうとわかるのですが、以外と伝わってきます。

何でもないときのハーネスに伝わるリード圧はそれほどでなのかもしれませんが、それは何でもないとき(ストレスが限りなく低い)だからです。

私たち多くの人間は、犬が環境から受けること(人間含む)とてもデリケートで人間以上にストレスに弱いことを見落とすか、もしくは無視をしている場合があります。

知らないで見落とすことは致し方ないかもしれませんが、このぐらいは大丈夫という思い込みが犬を追い詰めていくことになってしまうこともあります。

私の犬は私との強い信頼関係や絆があるから、あんなにトレーニングしてんだからこのぐらいは平気なはず、というラベリングをしてまわないように気をつけ、犬の状態を直ぐに何でもない普通の状態に戻せる手助けができるようになりたいものだと、へちまこは思っています。

えっと、ハーネス圧に慣らすというテーマから外れしまいました(^_^;)

今回の動画は、よく観ることをお薦めします。

始まって直ぐにやや怪しくなるチェシアのようすがうかがえると思います。

チェシアはトコトン平和主義なものですから、『嫌だよ、そこは吠える子がいるよ』と、早足になりそうなところがあります。

広くて安全な場所ならその気持ちを尊重し、スルスルとリードを延ばすのですが、住宅街ではマナーの面、公道ということに配慮する使い方が必要になります。

住宅街では広場にいるよりも繁雑なリード圧をかけることになりますので、それを何でもないこととして犬に慣れてもらうことでリードフラストレーションを最小にします。

動画ではリードを僅かに延ばした後、リードを固定しチェシアの行動を止めています。

ここでリード圧がかかるのですが、チェシアには既にリード圧=いいこと。という学習がなされています。

リードを張って犬を止めたら、舌打ち(チッチッ、チュチュ)や名前を読んで振り向かせ人の側に寄せるか、リードを手繰り自分で犬の側に行き、美味しい食べ物をあげます。

動画ではそのままUターンになっています。
チェシアの眼の形からは普通の状態がわかります(^^)

また、名前を呼ぶ変わりにPはよくリードを微かに揺するということをしています。

動画では食べ物をあげていないのは、その場を離れることで穏やかを取り戻すことのできる環境が内的報酬になっています。

印の付いた文節は、市街地での回避行動をスムーズに行うためには必須になります。刺激の少ない環境でよい反応が返ってくるトレーニングをたくさんすることをお薦めします。

この記事は、HUTSG、FBページからの転載になります。

記事内の動画は ↓ をクリック!

★ FBページで動画付きをご覧くださいませ。連載でーすsign01

https://m.facebook.com/HUTSG

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

2014年11月 6日 (木)

New Harnessと5ⅿリードのご紹介と試用のご報告

Dsc_01832
写真のハーネスは、最新のHarnessです。

Balance harness(バランスハーネス)といいます。

このHarnessは、Behavior Adjustment Training(BAT)のグリシャ・スチュワートさんの友人が考案し、製作しています。

http://www.balanceharness.com

来年、BATのセミナーを開く予定でいるので、さっそく購入し、ここ一月ほど試してみました。

サイズは、S,M,L,の展開ですが、サイズの調節が首の両側、腹側、背中、胴周りと、広くカバーできています。

Dsc_01812
左がM (リデル体重17㎏~18kgで試用)調節部分はまだたっぷりあるので、リデルの体重以上でもカバーできそうです。

右はL (チェシア体重27kg~28kgで試用)これもまだ余裕ありです。

驚くのは、その軽さと柔らかさと滑らかな手触り。

ジョイントの部品も質の良いものを使ってるので、音が鈍く、カチッと音がするのを嫌う犬にはいいかも。

ただ、その細さゆえ、PFHやFLHよりはクッション性が望めないかも。

Dsc_0328
首の作り・・・△のリングがよく考えられています。

Dsc_0329
背中の作り・・・ここでもサイズ調節ができます。

Dsc_0330
お腹の作り・・・ここでも調節できます。

縫い目も犬の身体に極力負担がないように処理してあります。

Dsc_0331
胴周りですね。

Dsc_0290
フロントにはDリングがもれなくつきますが、PFHのようにカチャカチャ音はしません。
と、いうのも、へちまこ、このフロントリングの作りに感心しました。

Dsc_0332
わかりづらいかな・・・犬の身体に触れないように作られています。

ほとんどのハーネスがこの部分の作りは同じですが、このハーネスは、この部分が立ち上がるというか、密着させないように、つまり犬身体に過度な刺激が伝わらないようになっています。

Dsc_0334
フロントリングにリードをつけて引っ張ってみました。

バランスハーネスというだけに正中線の大きなずれもなく、リデルとチェシアに試用した感じでは、いいハーネスの部類に入ります。

Dsc_0338
PFH,FLHより、胴の部分は後ろ気味ですが、きちんとサイズの調節がしてあれば、柔らかい腹部にはかかりません。

写真もろっ骨のちょうど最後尾あたりで合わせてあります。

ただし、このハーネスは、首を通さないと装着できないので、首を入れることに嫌悪がある犬さんには、少しずつ慣らすという過程は無視しないでくださいね。

Dsc_0327
で、こちらが、グリーシャさん特製の5mリード。

こちらも驚きです。

Dsc_0325
展開は2種類だけですが、まずはその軽さ・・・こちらは大型犬用。

Dsc_0326
こちらが小型犬用~中型犬用でリデルはこのサイズです。

やはり滑らかで、手触りも優しいです。

BATに使用するリードはゴム引きのリードを推奨していません。

ゴム引きですと、意図しなくても強く止めてしまうことがままありますが、こちらは意図しなくても柔らかい止め方が可能です。

Dsc_0339
で、ほら、ロングリードって、横着してぐちゃぐちゃでしまい込むと、ところどころ絡まって、だんごを(結び目)を作ってしまうじゃないですか?

解くのにも、固くなってるとイライラ(#゚Д゚)y-~~イライラ

使用中に知らずのうちに結び目作って、それを犬がガンガン引っ張ったら、かた結びになって、そのまま・・・という悲しい結末に(;д;)

ところがです!

このグリーシャさん特製5ⅿリード、結び目ができないのです。

できても、スルッとすぐに解けますgood

軽くて汚れに強くて、おまけにいろんな色があります。

BATのストアーから購入できます。

Dsc_01852
我が家の引っ張り娘にも試したわけですが、PFHより強い引きの子に対応できそうです。

PFHのフロントリングは方向転換用であまり強く止められてはいませんが、バランスハーネスはしっかりと付けてあります。

その分、ダブルエンドリードの場合などはバランス良く制御できるように思いました。

また、濡れにも強いし、秋のとげとげ草にも悩まずに済みました。

海の砂もフリースだと入り込むことがありますが、こちらはすぐに落ちてしまいます。

夏場暑そうだと言われるPFH,FLHですが、こちらも夏場用やレジャー用に用意しておくといいかもしれません。


では、新しいハーネスとリードのご紹介でした。

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村
















2014年10月 1日 (水)

より強要しないものを選びたい

ブランド

20110419_p4193699こんな~~~に、あどけなかったのにねぇ。我が家のちーちゃんは(*^m^)


ご無沙汰しています。

近ごろ、考えることがあって書いた記事です。
読んでくださると嬉しいです。




私は、久しぶりの大型犬を飼ってしまった。

そして、3年たった・・・

娘が最愛のシェルティーを亡くして寂しがるので、また、シェルティーを飼うものだろうと思っていたけど、どうしたわけか黒くて大きくなりそうなベルジアン・シェパードドッグ・グローネンダール。

ブリーダーが薦めた子犬よりも、顔つきが優しそうで抱くとクテクテするチェシアを選んだ。


身体に緊張がなく、抱かれても暴れることのない子犬は娘にも扱い易いだろうと思ったから。

グローネンダールの子犬はみるみると大きくなり、2年後にはリデルを10㎏も上回る27㎏の雄並の大きさに成長あそばれた(笑)

子犬の時からハーネスのチェシアのリード引っ張りは、脚側に戻ったと思ったら弾みをつけて突進するという技を編み出した。

ただ子犬の時、人のそばが好きで、教えもしないのに脚側につく子犬だった。

 

だから成長過程で顕れてきた興味や好奇心の行動からのリード引っ張りは、またいつか教えもしない脚側に戻るだろうと、そのときまで待つことを私は選択した。

ところが、これがしんどいもので、猫を見れば猛ダッシュ、今日はご機嫌で脚側にいるなあ、と思ったら突然後ろに下がり、人間にリードショックをかけて転倒させたり。

赤信号だというのに対面の犬友達に近寄ろうと、渾身の力を込めて渡ろうとした( ̄0 ̄;)

いや、ほんと、人間の命が危ぶまれたことは幾度もあった。

突然鼻頭突きをされて、鼻血も出した。

毎日青あざができた。

肩や手首、腕がいつも筋肉痛だった。

大型犬を飼ったことを後悔することもありましたよ・・・(;´▽`A``

それでも、ハーネスから人が楽になるという犬具に転向する気にはなれなかった。

人間の、飼い主の命が大切だから、このままでは殺処分や保健所行きだとか、早く矯正しないと他人に迷惑かけるだとかの言葉をかける人間がいたこともありましたねぇ。

大型犬だから何かあったら大変なことになるから、ハーネスをやめてしまう。

私にしてみれば、大型犬を飼う覚悟が無さすぎるとしか思えない。

ハーネスだろうが首輪だろうが(プロング、チョークチェーン、ヘッドカラー含む)犬は引っ張る時には引っ張るものだ。

それに、自分が選んだ犬で、あちらから選んだわけではない。

そう犬は飼い主を選べないのだ。


それなのに犬だけに辛い目を合わせようとするのは、どう言うことなんだろうと思う。

人間の子どもなら大人になれば親など棄てて出ていけるが、犬は、人間を棄てた時点でとても弱い存在になってしまう(たいがいの犬は出ていくことはない)

どんな親にも飼い主にも欠点はあるだろう。

 

でも、少なくとも、自分が犬であった場合、どんな飼い主と暮らしたいのだろうか、と考える。

ガツンガツン何度も殴れば虐待で、一発殴ればそれは虐待ではなく、指導だとする考えがある。

まるで、スポ根の世界だと思う(へちまこはスポ根モノ苦手です)

確かに、それで命を救ってきたという人もいるのは知っているし、認めます。

ただ、もうそれは、勝手に使っててくださいと、言い様がないと考えるようにした。

だが、世界は広い。

犬に嫌悪や痛みや不快など与えずにハーネスのトレーニングと環境コントロールとストレスマネジメントで攻撃的な行動に出る犬を矯正してきているトレーナーが出現してきている事実があるのはしってほしい。

世界は変わりつつあるのだと思うけど、あとはトレーナーや飼い主の倫理観に委ねるしないのだろうと思った。

 いろいろな犬具が世界にはあるけど、近ごろは馬にハミや頭絡を付けずにトレーニングするトレーナーも出てきています。

 ハーネスに換えるために、一時的に何かしらの矯正犬具に換えてうまく歩けるようになったからハーネスにするのと、矯正犬具を現在使っていても改善が見られないからハーネスに換えるというのは、まったく別の過程を踏むことになるのです。

ここがより強要にしないモノを選べるかどうかに倫理観が関係してくるのだろう・・・

へちまこは、犬の人間にとって不都合な行動を修正するとき、より強要しない犬具を選択できる自分でいたいと思っています。

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

 

 

2014年8月30日 (土)

これからのドッグ・トレーナーの見分け方

Img_20140808_070113
近ごろ、巷ではハーネスユーザーとハーネスドッグを多く見かけるようになったと思いませんか?

特に中型犬から大型犬の装着率が増えたような(o^-^o)


本当に喜ばしい\(^o^)/

小型犬の装着率高いのですが、日本ではまだまだ大きな犬には不向きな犬具とされていることが多いです。
...

今、世界的に見ても、特にヨーロッパでは犬にはハーネスという動きが起こってきているようです。

かわさき犬・ねこ愛護ボランティアで招聘したエミリー・ラーレム先生も、ハーネストレーナーです。


それにエミリーも、チョークチェーンのような矯正(情報が.間違っていました、訂正してお詫び申し上げますm(_ _)m)首輪にリードをつなぐ危険性に気づきハーネスへ転向したトレーナーです

Img_20140808_070307_2



  こんな話を聞くことがあります。

ハーネストレーナーは、攻撃的な犬を扱ったことがない、そういう犬と真剣に向き合ったことがない、だから、ハーネスとか言ってられる、お気楽だ・・・

正直、凹みます。

こんなに咬む犬やったんやで~~と、犬に噛まれた傷をさらけ出されたら、へちまこは心痛します。


私が一番最初に出会ったハーネストレーナーは、英国の攻撃性問題行動のスペシャリスト、アンジェラ・ストックディエルですし、フリースラインド・ハーネス、パーフェクトフィット・ハーネスの考案者のサリーも様々な問題行動に対峙するハーネストレーナーですし、エミリーもシェルターで働いていそうですから、ごまんと攻撃的な行動に出る犬にであってきていると思います。

犬の問題となる行動を多少の痛みを伴ったとしてもすぐに直せば、保健所送りや処分されずに済む、結果的には殺処分を免れて、犬を救ったことになるし、譲渡へすぐに回せる・・・

確かにそうですが、それが犬のためなのか、それとも人間のためなのかを考えてしまいます。

Img_20140813_172803_3

もし自分が、とんでもない不良になってしまって、どこかの矯正施設に入れられることになったら、○塚ヨットスクールみたいなところへは入れてほしくないなあ。

でもそれが、あなたのためなのよってという言葉が出てきたところで、それは私以外の人のため、つまり親や飼い主となるんじゃないかと思う・・・

犬の問題行動に対して、痛みや過剰な不快を与えない、別のアプローチはたくさんあるのですよ。

それが、ハーネスというひとつの選択なのではないかと思うのです。


そうそう、今、ヨーロッパや北米で飼い主はトレーナーを選ぶ時にこんな質問をしてみて、その答によっては、よく考えて選んだほうがいいといっています。

その質問とは・・・たったみっつ。

1.犬が正解を出した時に、犬には何が起こりますか?

2.犬が不正解を出した時には 犬には何が起こりますか?

3.自分の知っている方法よりも、優しい方法を知っていますか?

3は、既存の方法や、自分の知っている方法よりもより犬の尊厳を大切にするやり方を知っている、知りたいというのも含まれます。

これを質問してみて、人道的で犬により優しい方法を選べるトレーナーをチョイスできるといいですね。

口だけで優しいトレーニングとか、ほめてしつけると言いつつ、実際は犬の尊厳とか尊重とかを侵略しているトレーナーはいますから。

たとえそれが、食べ物を使って優しい方法とされてもってことも含まれます。

今まで犬はしつけないとならない、それに伴うトレーニングをしなければならない、社会化をしなければならないということが、当たり前に言われてきたことですが、個々によってはそれが犬の尊厳を冒している場合もあるというのです。

消極的な犬を公の場に連れ出し、社会化と名乗ってむりくり口に食べ物頬張らせてやることが、果たして、誰のためかを考えたいと、近ごろはそれで、少々、悩んでます。


では。
Img_20140814_093917_2

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

2014年8月 4日 (月)

ネコダッシュとチェシアのその後。

Img_20140606_092500どう?すっかり大人の女って感じでしょう。”ゴハン”で、この顔ってどうよ!


チェシアは猫ダッシュが子犬の頃から酷かった。

もう見たら最後、全身の力で私を引いて(たぶんこんなときは私のことなど忘れてる)追おうとするし、追えないようにこちらが立ち止まると、こちらへ戻って弾みをつけて思いきり飛び出す。

猫が視認されているまで繰り返されるのだけど、体重27~8㎏の四駆に二本足族はたまったもんじゃない(;-Д-)
...
そのチェシアが、いつの間にか猫ダッシュをやめて久しい。

猫がいれば気にはするのですが、以前の狩猟衝動に突き動かされることがなくなったのです。

チェシアの社会化にはサリーのハーネス以外使ったことはありません。

子犬期にはフリースラインド・ハーネスだったけど、間もくパーフェクトフィット・ハーネスに変わり、今日に至ってます。

猫ダッシュは犬の突然の飛び出しでいろいろな危険が予測されるから、チョークチェーンやプロングカラーの使用を薦めるトレーナーが多いけど、私は犬の引きの強さを半分から3分の1軽減してくれるパーフェクトフィット・ハーネスとリードワークで頑張ることにした。

パーフェクトフィット・ハーネス(PFH)だと、フロントと呼ばれる前胸にD型のリングをオプションでつけられ、ここにリードをもう一本つなげて使えば、突然の引きをしのげることが多い。

Img_20140317_091601Dリング見えるでしょ・・・これがミソなのよ(゚▽゚*)


とにかく犬の引きを止めるが、こちらへ来いや私に注目しろや、猫を見るなという働きかけは極力控えてみた。

時にはハーネスの背中部分を引っ付かんで、行かせまいという感じで自分の身体で止めたりもあったけど、何かの体罰を与えたり叱りつけたり(叱ったって聞いちゃいない)はしなかった。

玄関開ければ「猫ダッシュモード」興奮には、簡易スプリンクルやトリーツ・ボックスでそのレベルを軽減したりもした。

犬より早い猫センサーを搭載したのかと思うほど、街角に潜む猫の気配を感知して、回避行動を繰り返した。

猫を見ればダッシュという行動が出ないようにがんばった。

そして、苦節?3年?(^_^;)
Img_20140714_081910あーーーーあったあったね~~そいうことも・・・とおぉぉおーい眼

猫を見ても猫が走ってチェシアの前を横切っても、チェシアは自分の身体を自分でコントロール(自制)し、デフォルトしていた行動がとりあえずは前面にでなくなったのです(^o^)

プロトレーナーとしてで仕事をすることもあるのに、そこんところは、時間がかかり過ぎではない?どうなの?

そんなことしていたら飼い主が危険!とか、言われることもありましたが、あそこで蹴れば、あの時殴れば、思いきりリードショックをすれば、自分が楽であっただろうという思いは今もありません。

ある人の話で、チョークチェーンを推奨するトレーナーに、なぜ?そんなにも急いで犬をしつけたり行動問題の解決に嫌悪刺激をつかうのか?と、質問してみたところ、それは、当の飼い主が自分には仕事等があって時間がないから、とにかく早く仕上げてほしい、というニーズがあるからだという。

それを聞いて、私は、そろそろ日本のトレーナーもチョークチェーンからの脱却を考えてもらいたいなぁ、なんて願っちゃってます。

だって、人間のために暮らしやすく犬をしつけるという名目は、犬から見れば理不尽なことばかり・・・

犬を自分の生活に連れ込んだのは、人間に他ならないのに。

消費者である飼い主さんへ。

犬がそれをしてしつけてくれと、いっているのかどうか?

自分の時間を大切にするように、犬にも自分を表現し、いろいろな行動に対して納得のゆく時間が大切なんだということを知ってほしい。

また、トレーナーにここは気長に待ってあげてくださいと、アドバイスし、飼い主を説得できるスキルを身に付けてほしいなぁ、と、思っているのです。
Img_20140715_073607濡れてるのはいい女だからよ~~~~

じゃ、みなさん、夏本番じゃないのsun・・・楽しんでね by Cheshireheart01

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

2014年5月17日 (土)

BAT(ビヘィビア・アジャストメント・トレーニング)がなぜうまくいかないのか?

Img_20140330_190452
BAT(Behaivour Adjustment Training)が、近ごろ更新された。

BAT2.0
というので、今後も研究されてバージョンアップをされていくようだ。

先日、台湾にてBAT2.0のセミナーが開催されて、聴講した友人から話を聞くと、より飼い主(人間)の介入を控えて、黒子のように犬につて歩くように見えたという`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!

(聴講したかったなぁ(;ω;))


これをトレーニングと言えるのかどうか?と、友人も首をかしげてしまったそうだけど、BATが効果的に表れる犬とそうでない犬がいるのは、それはどんな訓練方法でも同じだと思う。

ただ、BAT(ビヘィビア・アジャストメント・トレーニング)は、ハーネストレーナーとハーネスユーザーには切っても切れないつながりがあることは確かなことだと思う。

アンジェラから教えてもらった犬の行動問題の回避方法が、BATという名前であったのはサリーが来日してから初めて知ったので、もしかしたら、アンジェラの時にはそのような名称ではなかったのかもしれない。

日本でBATを実施するのには、いくつかのハードルがあって、それをどうするのかが問題なんですが、日本より、より犬にとって環境条件の悪い台湾においてのセミナーは大盛況の呈であったそうです。

へちまこのハーネスリードワークセッションに訪れる犬の多くがいわゆる突進系、ガウガウ犬だ。
 

社会化が失敗していると言えばそうなのだけど、飼い主のリーダーシップがないからとか、リーダーになってないからとかは一切関係ないと思う。

人間の親も親になってないから、愛を与えていないから、子どもがよその子どもとケンカするわけではないと思う。

彼らの意思でもってケンカをするだろうし、親や周囲の大人はそれがやり過ぎにならないように監視する事は必要だけど、ケンカにもルールがあることを子どもたちが学べばいい話だ。

だけど、犬に限っては、少々の唸りや威嚇でも、しつけがなってない、ちゃんとリーダーになってないからだと言われてしまう。

 

すると、飼い主たちは厳しくしつけ直さなければと考え、強制訓練の門をたたいたりしてしまうことがある。

犬の行動上の問題を、首への不快な痛みや締め付けでもって、こうすればリーダーになれます、すぐに効果が表れますと、目のあたりにしてそれを信じて、自分の犬に施してしまう。

いくつかの犬たちは気立てがいいもんだから、痛いけど痛いとは言えずに、たとえ言ったとしても、一瞬の事だから平気だとか、犬の首は人間よりも丈夫にできているとかで納得してしまう。

そして、犬はやがておとなしくなって、しずしずと飼い主の後をついて歩くようになって、ガウガウも突進も修正できたかと思っていると、ある日突然、以前よりも激しい突進と攻撃的な行動が現れ出し、飼い主たちは困惑してしまう。

だけど、これは強制訓練だけの話ではなく、いわゆるごほうびトレーニングのように叱らない、犬を否定しないというトレーニングにおいても起こりうることでもあります。

ごほうびを出すタイミングや犬のメンタルな部分を強化すると言われても、犬の情動の変化は常に動いていて、人ほどにすぐに心の安定は望めないし、悪い関連付けが書き換えされない限り、ごほうびを出すタイミングが悪いと、
 

対象物を凝視→ガウガウ→名前を呼ぶ→犬戻る→いい子ねでごほうびもらう→収まったようだからと安心する→食べ終わる→対象物に再びガウガウで、振り出しに戻る・・・

延々とループを描くことになり、犬の突進ガウガウ行動は一向に収まらなくなり、飼い主はこの犬は、このような犬とラベル張りをしてしまうことになる。

ガウガウという突進系の行動ばかりを繰り返していれば、その行動がデフォルトしてしまい、飼い主の声やら行動やらの介入なしにして、デフォルトした行動が収まる事がなくなってしまう。

犬の自発的行動が消失し、常に飼い主の介入がなければ、いい判断ができなくなっていく。

また、飼い主や一部のトレーナーは社会化不足とし、行き違いトレーニングや集団でのトレーニングを継続させてしまう。

 

犬がそこへ行きたいと言ったわけでもないトレーニングは、人間の行きすぎる管理にもとに慣れさせられるトレーニングだと、へちまこは思っている。

でも、社会化をしないと犬はこの人間の社会では、もっともっとストレスを感じながら生きていくかもしれない。

そのジレンマを、BATを使うことで、犬に多くの選択肢を与えいくやり方は、犬の平和的な回避行動を回復さてくれるのだ。

以前から回避行動をとっているが芳しくないと言う方からのお便りもあるけど、BATに大切なことは、犬のボディ・ランゲッジが読めているかどうかが、関わってくる。

自己流BATの飼い主の多くが、ガウガウが始まってから回避行動に出ている事があるように思うのです。

それでは、もう遅いと思うのです・・・続きます。
 

 

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村



 

 

 

2014年4月19日 (土)

5月、6月のハーネスリードワーク・セッションの日程のお知らせ。

Img_20140412_103442

まったくもって嘘つきになってしまっていて、ごめんなさい・・・

毎月やるぞーーー!とか、意気込みを言いつつも4月はハーネスリードワーク・セッションを組めませんでした。

年度変わりということもあり、会合やら会議やら・・・8%問題?
(カンケイネィ(`Д´)ダロ)

いや、とにかく、忙しかった4月でした。

そんな4月も、あわあわわ・・・


なんと、ゴールデンウィークがすぐそこに・・・!(・oノ)ノ

重ねて申し訳ないのですが、
5月半ばよりハーネスリードワーク・セッション再開しますの

お知らせですヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

5月12日(月)21日(水)24日(土)

12日(月) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30 

21日(水) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30

24日(土) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30 15:00~16:00



6月5日(木)7日(土)11日(水) 
 (雨がどうか降りませんよーにm(_ _)m)

5日(木) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30

7日(土) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30 15:00~16:00

11日(水) 10:30~11:30 12:00~13:00 13:30~14:30
 




個別でもお友だち同士でもかまいません。(お友だちの場合は1枠2名まで)

詳細、予約等はコメント欄よりお問い合わせください。

コメント欄は非公開設定ですので、ご安心を~~ヽ(´▽`)/


では、よろしくお願いします。

にほんブログ村 犬ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 しつけ・訓練へ
にほんブログ村

にほんブログ村 犬ブログ 犬 ボランティアへ
にほんブログ村

より以前の記事一覧

最近のトラックバック

カテゴリー