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子犬、育ててます。

2015年1月11日 (日)

新『子犬、育ててます。』 ピコと睡眠

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ピコは子犬のくせに眠りが浅い。

僅かな物音で直ぐに目覚めてしまう。

そのほとんどが警戒心顕で覚醒して吠える。

子犬というものはゆっすても眠っている身体を移動させても、睡魔が勝っていて起きることがないものなのに、ピコは音にとても敏感なのです。

慣れていないからといえばそうなのですが、野犬の子犬なので親も警戒心が強かっただろうし、収容された期間中は安心して眠ることはできなかったのでしょう。

劣悪な繁殖所の子犬は環境は最悪でも目が開らけば否応なしに人間を見ることになるし、少なくとも触れられることもあるし、ご飯をもらうこともある。

産まれて物心つく頃にはいろいろな人間に触れあえるのです。

ピコを観ていて、ずいぶん前、川崎市の埋め立て地で保護された野犬の子犬(既に生後3ヶ月近く)を思い出しました。

まるまる2ヶ月は人間を見ることも触れることもなかった子犬は、人間を敵視し、怯え、収容された犬舎の中を逃げ惑いました。

収容当初、優しい言葉をかけても、食べ物を与えても、命の危険が上回り、人間に寄り付くこともありませんでした。

ご飯を食べるのは、みんなが寝静まった夜中、眠る姿勢は壁に寄りかかったまま、いつでも逃げられるように座った姿勢で眠るのです。

衝撃でした…

ペットショップに売られる子犬は、少なくとも人間を知っている、これから暮らす社会の最初の扉を知っているのです。

喧騒の中でも人の目に曝されても、堂々と睡眠をとる子犬たちには、人間から見れば愛らしいでしょう。

ピコたち三頭の子犬たちは、現在、安心で安全な睡眠をとれる環境に暮らしていると思うのですが、これも人間側から見たことであって、突然吠えながら起きることはピコの本当の意味での不断の睡眠を提供できていないのだと思うのです。

いつかピコにもなにも心配なく眠ることができる心が育ちますよーにと祈りながら、ピコが眠っている間は、なるべく起こさないようにソロリソロリと動く人間なのでした。

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新『子犬、育ててます。』 ピコのハーネス嫌い、これで最後。

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ご飯もアクティビティも排泄もすべて終わって、ウトウトの犬たちです

さて、ピコのハーネス嫌い。

概ね、目標を達しました。

ピコは、ハーネスに首を通すのが怖いのではなく、人間からの拘束を一番怖がりました。

原因?

いろいろあるのでしょうが、一番初めてあった人間に首や身体の拘束を受けたからではと思います。

自分の何倍もある動物に抑え込まれる恐怖、それはもう命の危険を感じる恐怖との遭遇であったはず。

いくらよいと言われるものでも、ピコが気持ちよく着けてくれなくては、よいものでなくなります。

私は、エミリーのセミナーを受けて、細分化の大切さを学びました。

小さな目標をたくさん作り、その目標に一つ一つの強化子を使うことの大切さも学びました。

セミナーのことを思い出しなが、とにかく丁寧に積み上げようと思いました。

ハーネス装着しないと外へ出られない、だからそれを選択しなくてはならなくても、拘束して首を通す、叱りつけて首を通させることは極力控えます。

とにかく、ピコがハーネスに自ら首を入れるのを待つしかなく、それを補助するしかないのです。

ハーネス装着の、ひとづつの細分化した目標を作り、そのひとつずつにとびきり美味しいものの強化子をつくり、けして拘束せず、ピコのペースに合わせていきます。

首を入れた、そら今だ!で、人間がハーネスを動かしてしまってはなにもなりません。

ピコが首を少しでも輪の部分に入れる動作をしたら、それに合わせてハーネスを動かします。

ここが、一番、根気と忍耐が(^^;)

そして、次の背中のクリップを留めるのは首を通すより難問でした。

この下準備として、ハーネスを留めるクリップ音→美味しいもの、という強化を別に学習してもらっておきます。  

ハーネスをはずすときにも、ピコには恐怖の揺り戻しがありました。

いち早く逃れようと、身体を引こうとしました。

素早い動きや過剰な動きのトリガーは、やはり、身体の拘束の恐怖です。

そんなことやらせておけばいいと、思うかもしれませんが、過剰な反応はそれに対するストレスが目に見えて現れていることになります。

着け外しの度にストレスを感じさせることは、最悪、噛んでしまうという行動を引き起こしかねないのです。

犬がなにかに噛みつくということは、もう既にかなりのストレス反応なのですから。

慎重に声をかけ、ひとつの行動にひとつの強化子、ひとつ受け入れたらひとつの強化子、宥めながら、時にはトリーツボックスを使いながらストレスレベルを抑えつつ、ハーネスを外していきました。

こうして、ハーネス装着すると美味しいもの→そして楽しい外へ、そして、外すときにも良いことや美味しいことがたくさんで、やってよかった!ハーネス着けるのも悪くないな、という図式が出来上がって初めて目標達成されるのです。

私たちは犬を飼うと、自分のものであると勘違いし大変横柄になります。

犬は確かに飼われる身ですが、その心までも飼われることは必要ないと、私は、思っています。

いやなものは嫌だと主張して良いんだと思っています。

どうしても、それらを犬のために乗り越えさせたいのなら、なるべく強要しない方法を選択してほしいと思っています。

私たち人間は、非力な生物であればあるほど、気づかないうちにいろいろなことを強要しているのかもしれません。

いくら優しい言葉や食べ物を使っていても、そこに現れる私たちの行動が、犬への強要になってないかを再認するピコとの毎日でした。

ピコは、予定では今週、保護元へと戻ります。

まだまだ手を貸してあげたいものがたくさんあるのですが、ひとつ所への長居はピコの性質上、キャパが狭くなることも予測されます。

私の最大の目的、ハーネストレーナーとして、ハーネスを嫌わないでほしい、ハーネスを好きになってほしい!は、ひとまず難関を越えたことになります(^^)

そして、私は、祈るのです。

ピコや、その胴胎犬たちの限りない幸せに巡り会えることを・・・

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新『子犬、育ててます。』 ピコのハーネス嫌い続き。

Img_20141231_110111_3アンタ、人間と暮らすって必ずハーネスやら首輪やら付けないとならないのよ。それがいっぱしの飼い犬の証なのよ・・・


ピコの現在のハーネスはフリースラインドハーネス。

首を通すタイプのハーネス。

犬によっては、この首に頭を入れるということに、とてもセンシティブな個体はいます。

数度はうまくいったのに、何度目かにハーネスを装着しようとすると着けさせてもらえなくなることも。

犬がおとなしく(怖くて固まっている)着けさせてくれるから、大丈夫。

嫌いになってない、と思う飼い主も多い。

でも、犬の表情や体のシグナルを見ると、この状況にありありと嫌悪していることがわかります。

おとなしく着けさせるから、そのことを快く受け入れているとは限らないのです。

ピコは、ハーネスを着けようとすると威嚇してきました。

嫌だというシグナルを身体いっぱいに表現できる、とても分かりやすくていい子です。

そのシグナルを無視して着けようとすると、カプッと空噛みやハーネスを持つ手に歯を当てたり、ハーネスを噛んだりしてきました。

ピコの精一杯の反抗を、人間に対するいけない行為として叱り付けるのは簡単なことですが、ピコたちの収容期間中に経験してきたであろうことを慮ると、この精一杯の反抗を認めなければ(許すこと)、次の段階、ハーネスを着けることをピコ自身で納得することはできないと思いました。

掃除機に慣らすことを計画的に正の強化を使って進めてきたように、ハーネス慣らしにも、限りなく低いハードルをたくさん作り、徐々に高さを上げながら、それをピコ自身で乗り越えられるように手を貸してきました。

それでも完璧ではなく、日に一回ほどは、嫌だよ着けたくないよ、とお断りになることもあります(*≧з≦)

(庭に出て遊ぶ回数が多いので満足っていうのもあるのだと思う)

着ける?と聞くと、ハーネスの端を噛んで、私の方へ押しやります(あー、かわええなあ、もう♥)

で、私は直ぐに引き下がります。(だって、いやだのシグナルありありだもの)

大人犬たちは外で楽しそうに過ごしています。

私は外へ出てピコをヒトリにさせて不安を利用するようなことは、もうしてはいません。

最初の一日目に、これを利用しましたが、犬の不安な気持ちを利用するのは過剰なストレスを犬にかけてしまうからです。

どうすればいいかということは、初日にピコは重々理解しています。

大人犬たちが好きなように匂いとりをし、好きな枝を噛んでいるのを羨ましそうに眺めているピコにまたハーネスを提示します。

ピコは、着けて、と、言うように首をまっすぐに入れてきます。

そこには自分はヒトリにさせられるから着けなくてはという不安な表情はなく、わかったよ、こうすればいいんでしょ、という自信に満ちたものがうかがえます。

この先、ピコが人間から理不尽なことを突きつけられた状況に対して、許容できるキャパを育むためにも、今はピコの意思を大切に考えたいと思うのでした。

犬の気持ちを知るということは、人間目線で見ることではなく、一歩下がった見方が必要なんだなと、教えてくれるピコなのです。

Img_20150101_150705房総の南国と呼ばれるこの地方に元旦から雪w(゚o゚)w・・・家の犬たちは駆け回るほど喜びません(゚ー゚;

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新『子犬、育ててます。』 ピコのハーネス嫌い

Dsc_05182みんな~~~、ここは館山夕日桟橋っていうのよ。初日の出ポイント。去年の31日なのよ。


Liddell The Dog のご愛読のみなさん。

明けまして←古るかろう・・・(゚ー゚;

こちらにします。

今年もよろしくお願いします(これがしっくりですね)

すっかり新年を迎え、もう月半ばになりかけての、新年のご挨拶となりましたこと、大目に見てくださると、ありがたいです。

さて、へちまこ家は田舎の古家を手に入れてから、そちらで年末年始を過ごすことにしておりますので、今年は預かりっ子のピコも一緒に田舎家で年越しをしました。

田舎家でのピコとリデル、チェシアと過ごした日々を何回かに分けてお伝えします。
しょーがないからあたしがお守してるのよ、なにしろ山犬coldsweats01 いやいや野犬ね、田舎家の周りは里山だから、脱走したら元に戻るの早いかも・・・(;´▽`A``


さて、ピコは、ハーネスを着けられるのが嫌いです。

ハーネスばかりか、犬服も首輪もリードも人の手で着けられるものが嫌いなようです。

どれもこれも、犬にとっては必要なものではなく、人間にとって必要なものなだけのものです。

 

たぶん、最初にピコの納得のもと、どれもこれも装着されたものではなかったのでしょう。

 

子犬は非力で、こちらが力を使えば着けることは簡単です。

 

でも、それは犬のためにはならないことです。

 

これを、ハーネスやリードを着けると、自分にとって良いこと、とピコ自身が学習してもらう必要があるのですが、第一印象とは本当に大切なもので、その第一印象がとても障壁になっていました。

 

ハーネスやリードを見たときのピコは逃げ惑いました。

 

食べ物を使った逆条件付けでも、食べ物もらうよりも、着けられないことを選択するピコでした。

 

それでも根気よく、ハーネス装着に正の強化を使い、やっと首を自分で通すまではできるようになってはきていましたが、背中のクリップを留める段階になると、逃げ出そうとしました。

 

これでは毎回、ピコにストレスをかけてしまいます。

 

で、田舎家に来てからは、外に出て遊ぶという機会がふえて、その都度、ピコの安全のためにハーネスと5mリードの装着は必須です。

 

リデルやチェシアが外へ飛び出すと、ピコも後を追おうと出入り口になっている戸口へ必死に駆け寄り、出してほしいとせがみます。

 

そこで、ハーネスを提示。

 

ピコは、最初は拒否しますが、そう?なら、私も外へいくわ、とピコをヒトリ残して外へ出てしまうと、ええ(;-Д-)あのあのあの(;゜0゜)と、なって、チンマリと座ります。

 

それでも、やっばりいやだー!でも、(((((゜゜;)かなあ。
でも、やっばりいやだー!でもでもでも、を繰り返すこと数回、意をけっしてかのように着けていいよ、とじっとしてくれるようになり、クリップを留める間には美味しいものを頬張りながらで留めさせてくれるように(^^)

 

ここ数日で、ハーネスに躊躇する時間はどんどん短くなり、ハーネス嫌いを克服できそうな、人間なのです。

 

条件付けに利用できる強化子は、なにも食物ばかりではないのです。

 

食べ物を使えばいいという考えでは、行き詰まることもありますが、犬の行動観察を怠らなければ、強化子とは回りに溢れているモノなのでした。

(この記事はへちまこFBからの転載になります。多少、気づいたことを書き足してあります)

Img_20141231_110045こうして、お守してないとね、この子、野犬の出だから田舎家周りは里山だから、脱走したら元に戻るの早いかもcoldsweats01

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2014年12月30日 (火)

新『子犬、育ててます』愛あふれる正の強化を使おう。

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掃除機の存在になれるということで、我が家では、ピコが来てから掃除機はリビングに鎮座ましましています。

ピコは、見慣れないものにとにかく吠えます。

それも結構、甲高くヒステリックです。

先日は、テーブルに置かれたおでん鍋に思い切り吠えかかっていましたが、吠えたら→名前を呼ぶ(食べ物あげる)→吠える→名前を呼ぶ(食べ物あげる)→吠えそうなときに名前を呼ぶ(強化子)を数回→吠えないことを強化

で、おでん鍋には慣れましたが、掃除機はハードル高し。

置いてあることには慣れても、動くことや轟音には、これまでのピコの様子から、必ず吠えると予測されます。

掃除機に自分で近づく→強化子を数回(掃除機の回りに食べ物を投げ撒く)

掃除機に自分で触れる→強化子を数回(自分で近づき触れたら食べ物投げ与える)

掃除機の下にも入り込むように投げることがコツ。

人間が大丈夫よ、言って、触れて教えるより、自分で近づくということを重点に考えます。

犬が『これは安全』と、認知してから、人間が掃除機を操作すると動いたり、音が出たりするが、安全であると、ピコに学習してもらいます。

自分で近づくことはできたピコですが、ヘッドを小さく動かしても激吠え(^_^;)

で、先程の名前を呼んで強化子が役に立ちます。

動かす→吠えそう→名前を呼んで食べ物投げ与えるを数回

少しずつ動きを大きくし、手順を同じように踏んでいきます。

ホースを動かし、本体も動くことを教え、動くけど安全であると、学習させ、いよいよ最難関の轟音に慣れるp(^-^)q

やはり、音が出たら、激吠え(^_^;)

で、音出す→食べ物(今までのとは違うとびきり美味しいものを)を与える←この時は、音を出すと同時に食べ物を投げ、食べ終わったらスイッチを切ります。

音は最初は弱から初め、犬が気にせず食べることを目安に、だんだんと音の出る長さと大きさを変えていきます。

で、途中で吠えたりした場合は、段階を一段階、または二段階下げることが大切です。

クリッカーを使うと早いです。

* もっと細分化しましたが、はしょりました。
   

* この細分化、エミリーのセミナーを聴講したなら使わずにいるなんてもったいない。

それにへちまこはFUNTASKなるものを習ってるおかげで、ゴールの一番遠い答えを見つけるのは得意!

これを使わずにして、強化子云々の話しはないと思うのですよ。

さて、ピコは、この日、夕方には掃除機をかけさせてくれました(^^)

掃除機が動いてゴオゴオしても、伏せてカミカミおもちゃで遊んでいました。

1日かかったようですが、今日も平気なのでピコは掃除機は安全でコイツがゴウゴウいうと美味しいものも出る、と学習してくれました。

正の強化は時間がかかるなんていうけど、楽しいゲーム感覚でできることと、犬の学習する様子は嫌悪刺激で教えられる犬よりは心身ともに健全ですね。

犬を愛するならば、これから学習してもらうことを計画的に進めていける、トレーニング計画はとても重要なことだと思います。

エミリーのセミナーやプライベートセッションを受けて、本物の叱らないトレーニングということがわかってきました。

そして、愛あふれる『正の強化』は、人間にとっても大切なことを教えてくれると思うのです。

*書き忘れてしまいましたm(_ _)m

この記事を持ちまして、今年最後の更新となります。
 
この1年、あまり更新できなかったのですが、ご講読いただきまして、ありがとうございました。

タブレットなるものを買ってからは、FBでの投稿がおおくなり、ピコのことや、犬絡みの記事は短いながらも、ほぼ毎日更新されています。


毎年、動物にまつわる出来事は、良いものも悪いものもあって、心痛んだり和んだりしますが、来年も犬側に立ちながらも人との共生を目指した記事を書きたいなあと、思っております。

では、みなさん、良い年越し年明けを毛深い方々とお迎えくださいませ。


 

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2014年12月25日 (木)

新『子犬、育ててます』 穏やかな犬にしたいのなら子犬のうちから

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落ち着いてて、穏やかな犬に育てたい…というのが大概の飼い主の望みですが、多くの飼い主が落ち着きのない穏やかでない犬に育ててしまいます。

子犬でも穏やかに過ごさせることが必要なのですが、子犬は激しく遊ばせなくてはならない、子犬は活動的だと思い込んで、子犬のハイパーな遊びに付き合ってしまいます。

外での社会化をうまく進めるためにも、家の中でも穏やかな遊びや落ち着いた時間を過ごさせることが大切になります。

ピコ、わすが3ヶ月の子犬なのにご飯が配膳されるまで、自ら、伏せて落ち着いて待てるようになってきています。

これらは、周りの犬の行動を自分で観察して、自分で選択した行動です。
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私は、キューでピコの行動をまだ管理していませんが、キューやコマンドを出さなくても、待つときはスワルやフセを選択するということができてきたということです。

また、リデルもチェシアも過剰にピコを遊びに誘わない、またはピコの遊びの催促に乗らない、常に一歩引いていて、子犬の過剰な興奮には即時介入しています。

子犬を過剰に構い、手で遊ばせ、興奮させることが人慣れだと思い違いしている人は、今すぐやめて、落ち着いた環境に子犬をおいてあげてください。

噛んでいいものを与えそれを噛んでいたら誉めること、ごほうびベースのゲームをすること、また家の中でのボール遊びや引っ張りっ子は興奮しやすい子犬にしますのでほどほどにします。
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よく外の散歩から帰ってきて、家の中を走り回る犬がいますが、その多くの犬が散歩をセカセカ歩き、飼い主が小走りでついて回っていたりしています。

また、その逆で、外では消極的、好奇心も興味も示さず、おずおず歩いていて、家に入ったとたん、大暴れだったり。

こういった犬は外で、自分を自由に表現できず圧し殺しているのかも知れないと、その反動で家の中での過剰な走りをするのではないかと思っています。

そうそう、エミリーのセミナーで子犬の走りに付きあってはならないといっていました。

人間の歩幅に合わせようと子犬が早足や駆け足で散歩をすると、そのまま大きくなり、結果、リードを引く犬になるそうです。

特に大型犬の子犬は、早脚のまま成長すると、リードを引く犬になるそうです。

子犬の時には、人間がゆっくり歩くことをお勧めします。

そして、落ち着いて穏やかな犬にしたいのなら、それはお家の中から始めることも、お薦めします。

* この記事はへちまこFBからの転載になります。

  FBではかわいいピコくんの動画が見られますので、どうぞそちらもよろしく!

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新『子犬、育ててます』 ピコ初めてのお外へ

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12月18日、我が家へ来てから初めての外へ。

犬の社会は犬しか教えることができません。

また、人の社会は人しか教えることができません。

と、いうことで、本日は風も穏やかなので自宅前で社会化。

ピコくん、警戒心があります。

これは野犬の子犬なら予測していました。

見知らぬもの、見知らぬ人、聞き慣れない音、小走りする人、自転車…

この月例にしては吠えやすい。

特に初対面の人にはもれなく吠えます(^-^;

この原因のひとつが、捕獲による人間へのトラウマが考えられます。

捕獲棒で捕獲される親の叫び声、もしかしたらピコ達もそうだったのかもしれません。

初め出会う人間からの扱いが子犬の心にトラウマを残すことは少なくないのです。

捕獲が、犬側に立った、本当の意味での保護になってほしいと願っています。

そして、社会化という言葉を使ってはいますが、実は、もう、ピコはいくつかの社会化を失敗しています。

社会化は子犬が恐怖や不安を持つ前の月齢、好奇心がそれらを上回る時期に始めるのが一番で、子犬がもう何かに対して恐怖や不安を持ち、吠えたり逃走するのはそれへの社会化を失敗してしまっているということになります。

社会化を失敗してしまったら、逆条件付け等を駆使して、子犬の怖いもの不安なものへの認知を修正していくことになります。

社会化が予防といわれるのは、そういうわけがあるんですね。

* この記事はへちまこFBからの転載になります。
 

   FBにはかわいいピコくんの動画もありますので、どうぞ、ごらんくださいませwink

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新『子犬、育ててます』一夜明けてのピコ

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12月17日、ピコくん研修の一夜が明けました(^^)

すっかり馴染んだようだけど、リデルだけ怖い。

リデルはよく母性があるの?と聞かれますが、それは子犬がもっと子犬ちゃんの頃です。

3ヶ月の子犬に対するリデルのteachingは、どう見ても、母性からという感じではなく、teacherであるとわかります。

朝ごはんは、みんな(ピコ、チェシア)が食べ終わった頃(落ち着いた頃)に、私に出せといい、ピコやチェシアが指?をくわえて見てる中、堂々と徐に食べ出し、ピコが必要以上に近づくと睨みを効かせます(^-^;

睨みの警告を無視すれば、リデルのシグナルは1段階上がります。

相手の微細なシグナルが読めるようになることは、犬社会を安全に生きることのできる保険になります。

一見、意地悪のような感じで犬の世界を知らない人は威嚇する犬を叱ったり、優しさを求めたりしますが、犬の社会は本来は厳しいものです。

ちなみにチェシアとピコはステータスが同等のようなのか、チェシアのご飯鉢にピコが顔を入れて食べてもチェシアはあまり気にしませんが、これでは子犬はすべての犬がそうだ、としか学べず、トラブルを自ら招くことになりかねません。

ピコくんの『犬語の世界』研修は始まったばかりです。

* この記事はへちまこFBからの転載になります。
  
   FBの方にはピコの社会化の様子の動画があります。

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新「子犬、育ててます」預かりっ子のピコ。

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12月16日から、野犬の子だというピコくんを約一月お預かりすることになりました。

この子達は三兄弟。

母親は野犬ということもあり、もうすでに処分されています。

その種にはその種の母親が必要なように(特に知性がある生物)本当はこの子達にも、犬の親が必要でしたがもうそれは望めません。

母犬の代わりになるもの、または母犬の代わりに、犬の社会を教えてくれるもの、teaching dogの存在が欠かせません。

人間社会で暮らすのに犬語の習得が、なぜ、必要なのかと思う人もいますが、犬語を習得することはその犬自身を守る大切なことなのです。

ピコくんは、人とのコミュニケーションは素晴らしいものがありますが、同族に対するリスペクトという部分は希薄でした。

3ヶ月の子犬のリデルが我が家に初めて来た日、2頭のシェルティーに礼儀正しく挨拶をし、行きなり飛びかかったり、しつこく遊びに誘ったり、食事を横取りしたり、大人犬をからかったりということは皆無でした。
特に年長のアリスに対しては、常に礼儀正しく、エスコートする様子が伺えました。

グロネンのチェシアも、初めて我が家に来た日、アリスにもリデルにも礼儀正しくあいさつをし、傍若無人な振る舞いで大人犬をからかうということはありませんでした。

これらは良い母犬と良い大人犬に物心つく前から教育を受けてきた犬であるという、証なのです。

ピコくんが初めて我が家のリビングに下ろされたときから、リデルの教育的指導が始まりました。

物怖じしないというピコ君だけあって、最初から礼儀正しい犬式の挨拶もなしにリデルに近づきました。

頭も下げずに初めて会う大人犬への態度を諌められたピコ君でしたが、リデルの指導的行動に唸りと吠えを返してしまいました。

人間に例えるなら、『あなた、どこの誰とも名乗らず、挨拶もなしに何て無礼な子供なの!』と、大人に叱られているようなものなのですが、それに対して、

『うるせぇ、くそばばあ』と、返す子供と同じなのです。

私は、リデルのteaching能力を信用してますので、ピコ君に対するリデルの行動に対しての介入はしません。

傍目で見ると、リデルが子犬相手に意地悪のような犬にも見えてしまいますが、ピコ君の行動が改まればそれ以上の威嚇も行動の制限もしません。

人間には素直に出せる宥和的シグナルを、同族にも使えるようになることが目標になります。

本来、同族に使うべき犬語を取り上げない人間になるためにも、ピコ君がいる間、私も犬語を習得する過程の再学習をさせていただくことになります。

それと、ピコくんの社会化の様子をしばらくお伝えしていきます。

*  FBからの転載になります。FBにはピコのかわいい動画が見られますのでどうぞsign01
 

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2013年8月10日 (土)

信頼されるということ。

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(来た日・・・大物の貫録ですぐに寝入る、ちぇ。)

もう少しまじめに子犬育てを記録しようと思っていたカテゴリーだけど、どうも、中途半端で終わってしまうかも・・・

子犬は、あれよあれよという間に大人犬の大きさに育ってしまってつまらなくなる。

子犬を育てるのは本当に大変な日々なのだけど、へちまこは、子犬が大人犬になってしまうと、どうしたわけか子犬をまた育てたくなる。

こうなると、病気かもしれない・・・

さて、チェシア・・・今月で2歳8ヶ月になりました。


へちまこが、ああもう大人犬になったんだね、と思う、ラビット・モーメントは、犬が言葉だけで聞き分けて、人間の要望を聞いてくれるかどうかだと思っています。

子犬期~若犬期には、体力と忍耐と継続と根気の、へちまこ苦手な言葉ばかり並ぶ日々の繰り返しだけど・・・


チェシアは、いつの間にか大人犬なってしまっていた。

ねぇ、そっちじゃなく、こっちへ行こうよ

ああ、困ったなぁ、それやっちゃうと困るんだよ

うん、でも、今はダメなんだな

いいよ、それはあげるよ・・・


これらは普段、へちまこが犬たちに向けて発する言葉だ。

チェシアもリデルも、いや、歴代の我が家の犬たちはいつの間にか、人間の普段使いの言葉から自分へ向けられたであろう言葉をちゃんと捜し出してくれている。

トレーニングcueではない、人間の言葉の端に自分の行動とを照らし合わせて、人間の要望をしぶしぶでも聞き入れてくれるようなっていた。

それは、どこの犬飼いの家では起こりうることだろう。


20110422_p4223708 (大物の貫録で三日目に勝手に階段から転げた、ちぇ)

先日、お散歩中に茂みからチェシアは大きな鳥骨を見つけてきました。

とてもよい鳥骨で、おまけにお肉までついていました。

チェシアは『ほら~~、すごい?すごいでしょ?あたち見つけたんだから』と、得意げ見せに来てくれました。

でも、食べてはほしくはないのが、へちまこ心情です。

「ね、いいねぇ~~、すごいね~でもそれくれるかな?」と、言いながら、口の端に出ている骨の先を掴みました。

指でつまむ程度です。

チェシアは『え~~、でも、これって、あたちんだよ。』と、少し口に力を入れました。

「うん、わかってるよ、でも、いいものかどうか見せてくれると嬉しいよ」と、話しかけながら鳥骨をつまんでいる指に力を入れると、チェシアは咥えてはいるものの、口には力を入れずに鳥骨を抜かしてくれました。

チェシアは、少し名残惜しそうにへちまこを見上げています。

『ねぇ、それどうするの?返してくれるの?』と、チェシアの目。

へちまこは、鳥骨をしげしげと観てから
「これは、へちまこが預かるね」と、ポーチに入れてしまうと、

『ふ~~ん、そうなんだ・・・』と、不満そうにしていましたが

「代わりに、ほら、こんな大きなジャーキーあげるからね、いい子だったね」と、差し出すととたんに目がキラキラし、うれしそうに食べだしました。

20110703_p7033850 (大物の貫録でやたら態度がでかかった、ちぇ)

また、先日、へちまこが、PCに向かっていたら、チェシアがラップに包んであったお稲荷さんを口にくわえて持ってきました。

お稲荷さんを食べるのはいいとしても、ラップは困ります。

「あれ?それは、困るなぁ・・・」といって、手を差し出すと、チェシアはそこへお稲荷さんを出してくれたのです。

あまりにもチェシアの行動がかわいらしくて、思わず、犬ビスケを2枚奮発しました。

チェシアはそれでもう、これ以上の幸せはないんだよ、という目をしながらうれしそうに食べだしました。

犬には犬の言葉があり、人には人の言葉がありますが、種を超えた言葉をお互いが理解することは大きな信頼につながるんだなぁ、と、思ったのです。

犬が人の言葉の端のわずかな自分に向けられるワードを、探しだし、何を言わたのかを一生懸命自分からアイコンしてくれるとき・・・

へちまこは、そこに犬からの信頼という贈り物をいただいたように感じるのです。

それは、何気ない穏やかな日々から紡ぎだされるもののように思えるのです。

犬の人社会への社会化とは、毎日ドッグランや犬カフェへいくことでも、何かに慣らさせるために躍起になることでもないなぁ、と思えるようにもなってきた。

そして、人が犬の言葉を知ろうとするように、犬もまた人の言葉を理解しようとするところのコミュニケーションが、相互の社会化ではないんだろううかと思う。

Dcim1211 (大物の貫録がなくなり、いつも笑顔の犬になった、ちぇ)

そう感じるのは、それは犬たちのおかげだ。

とびきりのいい顔をしてくれる場所で、とびきりの笑顔で、毎日が楽しいね、と話してくれる目を観いていれば、その目を向けてくるだけで信頼は伝わってくる。

そして、そんな犬たちの笑顔をちゃんとわかる、人家族でいられたらと思う。


チェシア、いつの間にか大人犬になってしまっていた。

なんだか、それがちょっと、悲しいだけ・・・

またいつか、いや、夢の夢だけど、子犬ちゃんを迎える体力が残っていますように。

ひと先ず、「子犬育ててます」は、終わります。

Dcim1432_2
どんな時でもピエロ体質なチェシアが大好きだよ・・・

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