へちま少佐、帰らぬ帰還…。
どうして、命ははかないんだろう・・・。
どうして・・・。
ずっーと考えて、でも、答えなどありはしないけど・・・。
やはり、命は儚いね。
へちま少佐は、退院できるという一日前に、誤嚥してしまって大好きな指令室に戻ることなく向こう側に逝ってしまった。
(画像はへちま少佐を安置してあるところを見ているリデル)
すぐにブログでお知らせする気持ちにもならず、とうとう一週間近くになってこうしてお知らせしてもいいかなと、思えるようになった。
また、こいつがやたら涙を誘うやつで、こうして何度もへちま少佐の復活を願うようなことをするんだよね。
もう、動かないんだよ、リデル・・・へちまは。
どんなに君が待っていても、放鳥時間がきても、二度とへちまはとばない。
どこかで飛んでいるとしたら、それはここにいる誰もいったことのない世界。
どこかで生まれて、どこかに還る命だから、へちまもきっとそこにいると思うよ。
いつか誰もが帰る場所だから。
そこには、ず~っと前にそこへいってしまった、セキセイのピーもボタンのプータロもいるはずだから、へちまもさびしくないと思うけど・・・。
こちらはさびしいねぇ、リデル。
どんなに待っていても、飛ばないんだよ、へちまは・・・。
もぬけの殻の指令室が悲しいね。
家族がご飯を食べると、いっしょにご飯を食べだしたり、大きな声で呼び鳴きしたり、犬どもを蹴散らしたり、もう、そんなへちまを見ることはできないけど、へちまの残してくれたものは、楽しい思い出もいっぱいあったから、命のはかなさが許せる気がするよ。
それから、へちまに会ったこともない人たちなのに、心からへちまのことを心配してくれて、励ましてくれてありがとうございました。
私としても、予測のつかないことでしたので、ずいぶん、心配しているんじゃないかと思ってました。今になってのご報告、ごめんなさい。
へちまはもう土の中ですが、その土の中にはなでしこの種をまきました。
いつか、花が咲いたらお知らせします。
では。
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